ピロティ~旅行記 ~世界征服を企む男の旅~

世界征服を企む一人の男が世界一周をするという旅行記です。 俺の夢は世界征服(=世界中に友達を作ること)です。 地球上のあらゆる土地に足を運び、その土地の人たちと触れ合い、価値観や人生観をぶつけ合えたらと思って世界に飛び出ることにしました。

根拠のない勝算

ようやく7時になり、店も次々に開き始め、町は新しい一日の始まりを告げていました。

この頃には雨も大分弱まってきていたため、2時間居続けた麺屋の主人、おばちゃんに別れを告げ、早くも今夜のマンダレー行きのバスを予約しに行くことにしました。
インレー湖での宿がないのでは仕方ありませんし、この後12月4日(火)にはマンダレーからバンコクへ飛ぶことになっているため、それを逃すわけにもいきません。

インレー湖のバスターミナルは遠いようだったので、旅行会社を通して頼むことにしました。
予め自転車タクシーの兄ちゃん(テッナン)に教えてもらっていた旅行会社のオフィスに着くと、入口では真っ黒い顔をしたミャンマー人のおっさん2人が暇そうに外を眺めていました。

ピロティ~「ミングラーバ!自転車タクシーのテッナンに紹介されて来たんだけど。」
おっさん①「おぉ、テッナンは俺の弟だ☆何しに来た?」
ピロティ~「今夜の夜行バスでマンダレーに行きたいんだけど、チケット買える?」
おっさん①「マンダレー?ちょいと待ちな。おーい、マンダレー行きのバス今夜あるか?」
おっさん②「マンダレー?ちょいと待ちな。今、調べるぜよ。」

2、3分待っていると、、、

おっさん②「ここじゃ分からないぜよ。あっちに旅行会社のオフィスがあるぜよ。」

おい。。。
お前は一体何を今調べたんだ。。。
ここが旅行会社のオフィスかどうかを調べたのか…!?
ってか、お前は誰だ。。。

と心の中で超ベタベタのツッコミをしながら、次のオフィスへ。。。

暗いオフィスの中では、おばちゃんが一人やはり暇そうに座っていました。

ピロティ~「ミングラーバ!今夜の夜行バスでマンダレーに行きたいんだけど。」
おばちゃん「マンダレー?ちょいと待ちな。今調べるズラ。」

頼むぜ、おばちゃん…たらい回しだけはしないでおくれ。。。と祈っていると、、、

おばちゃん「う~ん、マンダレー行きは今夜も明日も満席ズラ。」
ピロティ~「え!?一席もないの!?」
おばちゃん「明後日の12月2日(日)なら空いてるズラ。」
ピロティ~「明後日まで待てないよ…。インレー湖には俺が泊まる宿がないんだよ。。。」
おばちゃん「なら、Monasteryに行くといいズラ。」

Monasteryとは僧院のことで、体育館のようなスペースに僧たちが一定の戒律の下で共同生活を営んでいるのですが、中にはそのスペースを旅行者に開放している所もあるのです。
中にはマットレスや食事も出してくれるMonasteryもあり、貧乏旅行者にとっては宿泊施設の候補の一つにもなってきます。
ただ、料金はお布施(気持ち)となるので、それが逆に難しかったりするのですが。。。笑

そして、ここのインレー湖にも、食事までもとはいきませんが、スペースを旅行者に開放しているMonasteryが一つあるとのことでした。

ということで、おばちゃんはMonasteryに泊まることを勧めてきたわけですが、すでにMonasteryも明け方に回っていて断られていました。Monasteryすらフルだったのです。。。

そのことをおばちゃんに伝えると、「そんなことはないズラ。もう一回行ってみるといいズラ。」とやたらMonasteryを勧めてきます。
泊まる宛のない僕は、仕方なくおばちゃんに言われるがまま再度Monasteryを目指しました。

Monasteryの入口付近に着くと、後ろから「Can I help you?」と声を掛けられました。
振り返ってみると、痩せ細ったこれまた黒いおっちゃんがバイクに乗っていました。

おっちゃん曰く、「Monasteryはもう外人だらけで無理だよ。僧たちも困っているし…。もし、泊まるところがないなら俺らの家に来ないか?」とのこと。

"俺らの家"って何だ?と思い、詳しく話を聞くと、彼は普段レストランで働いているが、ここ連日インレー湖の町は宿泊客で溢れ返っていて、それを見兼ねた彼が自分の家の部屋を旅行者用に貸し出しているとのことでした。
そして、今日4人の旅行者が出て行って空きが出たため、泊めてやるとのことでした。

悪い話ではないと思い、値段を聞いてみると、8,000チャット(=800円)との答え。。。
意外にいい額取りやがります。。。人の足元見やがって。。。

とは言え、他に選択肢もないので、とりあえず部屋を見せてもらうことにしました。
おっちゃんは、僕と同じ境遇の旅行者にさらに声を掛けに行くとのことで、「俺のレストランで待ってろ。」と"Sun Flower"という名のレストランの名刺をくれ、去って行きました。

完全に名前負けしているレストラン"Sun Flower"で彼を待つこと10分弱。。。
フランス人のおばちゃん2人がおっちゃんに連れられてやってきました。
どうやら、彼女たちもとりあえず部屋をチェックしに行くとのことでした。

バイクで5分ちょい走ると、民家に着きました。完全な民家です。。。笑
どこかオヤジの実家である栃木の田舎を思い出させます。。。笑

マットレスとブランケットは十分にあるとのことでしたが、シャワーは外側…というか、完全に庭で水浴び状態。。。笑
暑ければ全然いいのですが、何故かインレー湖は肌寒く、かなり厳しい条件となります…。

ここで二日間はキツい…と思った僕は、しばらく考えさせてもらうことにしました。
おばちゃんたちは宿探しを諦めたのか渋々OKしたようでした。笑 逞しい。。。笑

おっちゃんは「今予約しないなら他の人に譲っちゃうぞ!」と脅してきましたが、僕は「とりあえず、一時間だけ時間をくれ。」と言い、他の宿をもう一度探してみることにしました。
今日の夜のバスがフルということは、それだけ今日チェックアウトが出ることを意味していると考え、もう一度宿を片っ端から当たってみることにしたのです。

そう考えてからは、何か根拠のない勝算のようなものが僕の胸の中にはありました。

深夜に着いたインレー湖で、、、

昨日18時15分にバガンを出発したバスがインレー湖に着いたのは深夜の3時半でした。。。

バスの中ではあまり眠れず、やっと眠りにつくことができたと思ったら、車掌さん(と呼べるほどしっかりしたものではない…)に「インレー湖だ!」と起こされてしまいました。。。

寝ぼけ眼のまま荷物を抱えバスを降りようとすると、「インレー湖入域料を払え。」といきなり何者だか分からないミャンマー人がバスに乗り込んできて、5,000チャット(=500円)を支払わされました。。。深夜なのにご苦労なこったです。。。

バスを降りると、辺りは真っ暗…。寒い。。。眠い。。。

しかし、タクシーの勧誘ってのはこんな時間にもいるんですね。。。
さすがに数は少なく、3、4人程度でしたが、ただただ尊敬です。
それに対し、ここでバスを降りた観光客はかなりの数いたため、ここがどこなのかも分からなければ、宿の情報も持っていなかった僕は、他の観光客に客引きを取られてしまう前に自ら声を掛けに行くことにしました。

バガンのタクシーはホースタクシー(馬車)でしたが、ここインレー湖のタクシーは自転車にサイドカーを付けたような作りで、客と荷物はそのサイドカーに乗ります。
スピードに乗れば何とか漕いで行けますが、最初の加速がやたら大変そうでした。

自転車タクシーはインレー湖にあるゲストハウスを片っ端から当たっていきます。
そして、宿の門をガンガン叩き、宿の人を無理矢理起こしていきます。笑
しかし、どこも満室。。。やはり、ここインレー湖も宿がいっぱいなのです。
中には、宿の門に「No Room」とか「No Vacancy」とか看板を掲げている所もありました。

インレー湖は宿が少ない上に今はシーズンかつ昨日は近くの町でお祭りがあったため、宿探しにかなり苦戦するとは思っていましたが、想像以上の困難さでした。。。
途中、同じ境遇にあっている外人観光客が10名ほどいました。

結局、1時間以上探し回って、安宿に加えホテルなど10箇所以上あたりましたが、全て断られてしまいました。。。
もう自転車タクシーの兄ちゃんもどうしようもないという感じであったので、最初の言い値(3,000チャット)よりもちょっと多い5,000チャット(=500円)を支払い、別れを告げました。

もうどうでもよくなってしまった僕は、このまま朝を待ち、一日だけインレー湖を観光して、今夜のバスでマンダレーに向かってしまうことにしました。
泊まる宿がないのではどうしようもありません。。。
こんなことならずっとチャウンタービーチにいれば良かった、、、なんてことも考え出してしまいます。

ミャンマーは、人こそ優しいのですが、空気が汚かったり、衛生面に難があったり、宿がまだ少なかったりと問題はまだまだ山積みの状態です。
まぁ、だからこそミャンマー人の優しさが際立つのかもしれませんが、優しさが先行し過ぎて、その先にあるものが十分に整備されていないことが多く、その結果他人を振り回してしまうことになっているのも事実です。
何事にも表と裏があるのは常ですから、しょうがないのですが。


時刻は5時近くになっていました。
辺りはまだ暗く、街灯がポツンとポツンとしかない道を歩いていると、何やら麺を仕込んでいるお店を発見しました。

お店のおばちゃんに「もう開いているの?」と聞くと、「開いているわよ。」とのこと。
お腹は全く空いていなかったため、コーヒーか何か飲み物だけを頼もうとしましたが、飲み物はサービスのお茶しかなく、僕は麺を注文せざるを得ませんでした。

平打ち麺に何かよく分からないソースを掛けて食べるこの料理は、とてもシンプルでしたが、物凄く美味しく感じました。しかも、500チャット(=50円)と破格です♪

そんなこんなで、麺一杯で1時間ほど粘りましたが、それでもまだ6時。。。まだ暗い。。。
バス会社のオフィスやらマーケットの店が開くのは7時以降とのこと。
そして、それに追い討ちをかけるように雨。。。寒い。。。眠い。。。

すると、明るくなってきた6時半頃、小豆色の袈裟を着た少年僧たちが手に黒い鉢を持って、一列になり歩いて来る姿が見えました。
托鉢です!!ラオスのルアンパバンで見逃した托鉢です!!!

20~30人ほどの少年僧たちは年功序列で列を組んでいるようで、背の高い年長者が先頭を切っていて、最後尾の少年はまだ小学生にも満たない様子でした。

現地民の信仰者は、少年僧たちの持つ大きな鉢に次々と食料を分け与えていきます。
僕が休ませてもらっている麺屋の主人もビニール袋に麺を詰め、先頭の年長僧にそれを渡していました。

少年僧たちは、小降りになったとは言え、雨の中を裸足で歩いていて、現地民の信仰者たちも、少年僧に食料を分け与える時は靴を脱ぎ裸足になってそれに倣っていました。

まさかこんな感じで托鉢が見られるとは!いいこともあるものです♪



写真1-a:早朝に食べた平打ち麺と中国茶
写真1-b:真っ暗な朝一から僕を受け入れてくれたおばちゃん



写真2-a:托鉢の様子その①
写真2-b:托鉢の様子その②
信仰者の女性が先頭の最年長僧から最後尾の最年少僧全員に食事を分け与えています。
※僧も女性も裸足であることに注目



写真3-a:托鉢の様子その③
写真3-b:托鉢の様子その④

バガン一日観光でまさかの再会

今日はヤスンの馬車に乗り、バガンの遺跡群を一日観光します。

朝9時にヤスンが馬のオンビーを引き連れて宿まで迎えに来てくれました。
何故か、ヤスンの弟も一緒です。顔は全く似ていません。。。弟の歳は26歳、ヤスンの歳も26歳、一緒だそうです。。。謎です。。。ってか、ヤスン26歳って歳下かよ。。。
もはや、意味が分からないので、気にしないことにしました。。。

バガンは、2006年までミャンマーの首都であったヤンゴン(現在はネーピードー)の北々東600kmほどの場所に位置する考古学的に非常に重要な地区です。
突然ですが、ここでバガンの歴史に少しだけ触れておきたいと思います。

ここバガンは1044年にビルマ族による最初の統一王朝が開かれた土地で、エーヤワディ川の岸の渇いた平原には今も4,000以上とも言われる仏教遺跡が残されています。
その現在残されている遺跡のほとんどは11~13世紀という王朝の興隆からフビライ・ハンに侵攻されるまでの250年間に建てられたものとのことでした。

また、ここから近いメイッティーラは第二次世界大戦時の激戦地で、すでに敗色濃厚だった日本軍がイギリス軍の機甲部隊に撃破され、多くの死傷者を出した場所でもあります。

はい、歴史の授業終了☆

そんなこんなで、バガンには遺跡がそこら中に転がっていて、石を投げたら当たるほどなわけで(←嘘です笑)、とてもではありませんが、一日では回り切れないのです。
そのため、僕は主要な場所を昨晩ピックアップし、ルートにしておきました。

そして、それをヤスンに渡し、これらの場所を回ってくれとお願いしました。
なんて勉強熱心かつガイド思いなんでしょう☆

結果、見事にガン無視されました。。。怒
スタートの寺院からして違うし。。。萎

せっかく俺が気合い入れて作ったのに。。。涙
ヤスン、さては頑固野郎だな。。。
自分の思い通りにならないと嫌なタイプだな。。。
まぁ、予習できたと思って許すことにします。。。
コースは違えど、回る場所はほぼ同じだったし。

そんなこんなで、頑固野郎ヤスンが連れていってくれた寺院とコースは以下でした。

①シュエズィーゴォン・パヤー⇒②タッチャヘ(?)⇒③ティーローミィンロー寺院⇒④アーナンダ寺院⇒⑤タビィニュ寺院⇒⑥マハーボディ・パヤー⇒⑦ブーパヤー・パヤー⇒⑧ゴドーパリィン寺院⇒(ランチタイム)⇒⑨マヌーハ寺院⇒⑩グービャウッヂー寺院(ミィンカバー・パヤー)⇒⑪シュエサンドー・パヤー⇒⑫ダマヤンヂー寺院⇒⑬スラマニ寺院

一日たっぷり13箇所観光で18,000チャット(=1,800円)ぽっきりです☆
※ランチ代は別(ミャンマー式ブッフェスタイルで3,000チャット=300円)

そうこう遺跡を回っていると、③ティーローミィンロー寺院で、バガンの遺跡を巡るには入域料(10$=800円)というものを払わなければならないということが発覚しました。
「そんなこと聞いてねぇぞ!」と僕が若干暴れかけると、寺院の外側にいた警備員だかただの暇人だか分からないミャンマー人が寄ってきて、「あそこにいる日本人だって払ってるぞ。」と寺院の中にいる日本人を指差し出しました。

僕はその指が向いている方にいた日本人を見て、愕然としてしまいました…!!!

な、なんと、そこには、あの青年がいたのです!!!!!

そうです!!あのバンコクのミャンマー大使館で僕にまんまと自分の並んだ場所を取られ、自分は再度最後尾に並ぶ羽目になったというマヌ…じゃなかった心優しい青年です!!!
「青年よ、ミャンマーで会おうぞ!」とかあの時は適当に思っていましたが、まさか本当に再会してしまうとは。。。笑 気まずい。。。気まず過ぎます。。。><
↑11月19日(月)の記事『青年よ、ミャンマーで会おうぞ』参照

次の瞬間、あっちも僕の存在に気付き、「あっ!!!」みたいな反応をしていました。

彼とは色々話しましたが、その場を取り繕うのに必死で内容はよく覚えていません。。。笑
ただ、覚えているのは「明日、ポッパ山に一緒に行きませんか?」と誘われ、きっぱり「あ、明日はもう無理!」と断ったことと、青年が次はインドに行くと言っていたので、まさかインドでもまた会わねぇだろうな…と心配になったことくらいです。。。笑

ちなみに、ポッパ山とはバガンの南東約50kmに位置する場所にある山で、特異な景観の織り成す神秘的な印象から、ミャンマーの土着信仰であるナッ神が祭られた聖地とされています。
そのため、ミャンマー人には人気の巡礼地らしく、観光客も多く訪れるようです。


そんなこんなで、今回回った遺跡群の総括を述べると、、、

ちょっと行き過ぎました。。。
⑧ゴドーパリィン寺院以降は完全に飽きている僕がいました。。。笑
地球の歩き方には数日かけてじっくり見たいとか書いてありましたが、一日駆け足観光で十分だと思います。毎日大量の遺跡なんか見てたら、夢に遺跡お化け出てきちゃいます。

しかし、世界遺産じゃないのが不思議なくらい素敵な遺跡群でした。
個人的には、②タッチャヘ(?)と⑦ブーパヤー・パヤーが何となく好きでした。
後は、①シュエズィーゴォン・パヤー、③ティーローミィンロー寺院、④アーナンダ寺院、⑤タビィニュ寺院、⑪シュエサンドー・パヤー、⑫ダマヤンヂー寺院で十分だと思います。

特に⑪シュエサンドー・パヤーは行くべきだと思います。
ここはシュエサンドー・パヤー自体を楽しむというより、この寺院の急な階段をテッペンまで登り、そこからの景色を楽しむといった方が良い楽しみ方だと思います。

シュエサンドー自体も野ざらしにされた自然の中にポツンと置き去りにされた孤独な大きな寺院という感じで神秘的なのですが、このテッペンからはバガンの町が一望でき最高です。
夕暮れ時になるとここからの夕日を目的にした観光客でごった返すらしいのですが、僕が訪れた15時くらいにはドイツ人のおばあちゃんが疲弊しきって休んでいるだけでしたし、夕日を見れなくても十分素晴らしい眺めを楽しむことができました♪

ちなみに、④アーナンダ寺院はバガンの遺跡群の中で最も美しい遺跡とされ、⑤タビィニュ寺院は最も高い寺院、⑫ダマヤンヂー寺院は最も大きい寺院だそうです。

そんなこんなで、宿には16時半に戻ってきました。
宿に戻ると、宿のスタッフ(♀)が、僕が昨日既に購入していた明日の朝のバスチケットを誰かに半額の5,000チャット(=500円)で売り捌いてくれたらしく、今夜のバスチケットをその半額分を引いた6,000チャット(=600円)で売ってくれました。

そのまま等価での変更はできなかったものの、ほぼ半額でチケット購入できたし、何より今夜インレー湖に向けて移動できるのでかなり安心しました☆

これで、無事今夜インレー湖へと発つことができます♪



写真1-a:①シュエズィーゴォン・パヤーの外壁
写真1-b:①シュエズィーゴォン・パヤーの入口



写真2-a:①シュエズィーゴォン・パヤーの中のお土産屋通路
写真2-b:①シュエズィーゴォン・パヤーのお土産屋に売られているグッズたち



写真3-a:①シュエズィーゴォン・パヤーの大仏塔
写真3-b:①シュエズィーゴォン・パヤーの中にある殿舎
ヤンゴンのシュエダゴン・パヤーを彷彿とさせます。



写真4-a:②タッチャヘの遺跡
写真4-b:②タッチャヘの遺跡とヤスンの馬車



写真5-a:②タッチャヘのすぐ外側に広がる遺跡群
写真5-b:②タッチャヘの遺跡にある建物



写真6-a:②タッチャヘの遺跡にある建物の中に安置されている大仏
写真6-b:②タッチャヘの遺跡にある建物の中の壁に描かれている大仏



写真7-a:③ティンローミィンロー寺院で案内役のMomoちゃんと
写真7-b:③ティンローミィンロー寺院の外にある建物



写真8-a:③ティンローミィンロー寺院から見た外側の遺跡群
写真8-b:③ティンローミィンロー寺院の中にある大仏



写真9-a:④アーナンダ寺院の入口
写真9-b:④アーナンダ寺院の中にある大仏



写真10-a:⑤タビィニュ寺院
写真10-b:⑤タビィニュ寺院の中にある大仏



写真11-a:⑥マハーボディ・パヤー
写真11-b:⑥マハーボディ・パヤーの中にある大仏



写真12-a:⑦修理中(?)のブーパヤー・パヤー
写真12-b:⑦ブーパヤー・パヤーの下を流れるエーヤワディ川



写真13-a:⑦ブーパヤー・パヤーで嫁にしてくれと寄ってきたミャンマー娘×2
写真13-b:⑦ブーパヤー・パヤーの駐車場に停まっていた使いまわされているバス



写真14-a:⑧ゴドーパリィン寺院
写真14-b:⑧ゴドーパリィン寺院の外壁



写真15-a:⑧ゴドーパリィン寺院の中にある大仏(う~ん、眠い。。。)
写真15-b:⑧ゴドーパリィン寺院の中にある大仏(う~ん、ムニャムニャ。。。)



写真16-a:⑧ゴドーパリィン寺院の中にある大仏(すぴー・・・)
写真16-b:⑧ゴドーパリィン寺院の中にある大仏(シャキーーーーン!!)



写真17-a:⑨マヌーハ寺院
写真17-b:⑨マヌーハ寺院の中にある大仏



写真18-a:⑨マヌーハ寺院の中にある寝大仏の入口
写真18-b:⑨マヌーハ寺院の中にある寝大仏



写真19-a:⑨マヌーハ寺院の中にある黄金の瓶
写真19-b:⑨マヌーハ寺院の中にある鐘を運ぶ人たちの謎の像



写真20-a:⑩グービャウッヂー寺院(ミィンカバー・パヤー)
写真20-b:⑩グービャウッヂー寺院(ミィンカバー・パヤー)の仏塔



写真21-a:⑪シュエサンドー・パヤーへと続く道
写真21-b:⑪シュエサンドー・パヤーの中にある大仏





写真22-a:⑪シュエサンドー・パヤーの急な階段
写真22-b:⑪シュエサンドー・パヤーの急な階段を見下ろした図



写真23-a:⑪シュエサンドー・パヤーの頂上から見たバガンの眺めVol.1
写真23-b:⑪シュエサンドー・パヤーの頂上から見たバガンの眺めVol.2


写真24-a:⑫ダマヤンヂー寺院
写真24-b:⑫ダマヤンヂー寺院の入口



写真25-a:⑫ダマヤンヂー寺院の中にある黄金の大仏
写真25-b:⑫ダマヤンヂー寺院の中にある素朴な大仏



写真26-a:⑫ダマヤンヂー寺院の中にある小仏
写真26-b:⑫ダマヤンヂー寺院の中にある双子の大仏



写真27-a:⑬スラマニ寺院
写真27-b:⑬スラマニ寺院の中にある大仏



写真28-a:ランチに食べたありえないほどの小皿が出てくるミャンマー式ブッフェ
写真28-b:俺の作ったルートをガン無視したヤスン兄弟と
左:ヤスンの弟、中央:ヤスン、右:ピロト

View Point Guest House

バガンはどうやらシーズン中のようで、宿はどこもいっぱいでした。

馬車に乗り、まずは、ピンサ・ルパ・ゲストハウスという宿に行ってもらいました。
バンゴクでナガタさんにもらった地球の歩き方('08~'09)にも載っている安宿で、町の北東にあるマーケットにも近いし、ホットシャワーが使えるとの情報でした。

しかし、行ってみるも、「シングルルームは全てフル!」とのこと。。。

仕方なく、次の宿に交渉するため、再び馬車に乗り込みます。
馬車は「泊まれる宿が見つかるまで最初に交渉した1,500チャットで行ってやる。」と言ってくれました。さすが、最後まで面倒を見てくれるミャンマー人です♪優しい♪♪

次は、ピンサ・ルパ・ゲストハウスからすぐ近くにあるゴールデンミャンマーゲストハウスという宿に行ってみることにしました。

しかし、ここもフル。。。

軽くうなだれ、帰ろうとすると、宿の奥からオーナーらしき人が飛び出てきました。

オーナー「日本人か?」
ピロティ「うん、そうだよ。」

もしかしたら、日本人なら大歓迎!ということで、部屋を用意してくれるのかなという淡い期待が生まれます。

オーナー「ユミコを知っているか?」
ピロティ「ん?ユミコ?誰?それ?知らないけど。。。」
オーナー「そうか。。。」

どうやら、ユミコという日本人が既にこの宿に泊まっているらしいのですが、誰かを待っているらしく、その誰かを僕だと思ったらしいのです。。。変な期待させやがって。。。
ということで、2つ目のゴールデンミャンマーゲストハウスもダメでした。。。

そして、そこからすぐ近くのインワゲストハウスもやはりフルとのことでした。。。
ちなみに、このインワゲストハウスまでは、バス停から全然歩ける距離でした。。。萎

安宿情報がなくなってしまった僕はしばらく困ってしまいましたが、ふとヤンゴンで会ったこうじ君にバガンの宿のネームカードを一枚もらっていたことを思い出し、そこの宿に行ってみることにしました。

こうじ君もバガンに来た時、宿がどこもいっぱいであったため、探すのに苦労したそうです。
そうして、見つけた宿がView Point Guest Houseという宿とのことでした。

宿はマーケットを南に結構下った所にあり、かなり馬車で移動する必要がありました。
しかし、少し遠くまで来た甲斐があり、部屋は空いていて、しかもシングル1泊12$(=960円)とハイシーズンのバガンにあって、かなり良心的な価格設定となっていました♪
部屋はそこまで綺麗ではありませんでしたが、決して汚くはないし、Wi-Fiは使えないものの、ホットシャワーは出るとのことだったので、疲れていた僕はここに泊まることにしました。

ホースタクシードライバーには、結構走ってもらったため、2,000チャット(=200円)を支払うことにしました。50円ほどしか違いませんが。。。笑
すると、「明日はどうするんだ?」とお決まりの遺跡観光の勧誘をしてきました。

彼の名はヤスン、馬の名前はオンビー、車番は130番。一日観光料18,000チャット=1,800円。

ヤスンって。。。笑 パーイでお世話になったYasung(ヤースン)と似た名前です。。。笑

値段は少し高いようにも思えましたが、値切り交渉しても下がらないし、ヤスンという名前に縁を感じたので、明日一日馬車を貸切り、バガン遺跡巡りをお願いすることにしました。
ヤスンは「明日の朝9時にここに迎えに来る。」と言って去って行きました。

そうして、宿でチェックインを済ますと、、、

宿の人「バガンの次はどこへ行くの?」
ピロト「インレー湖だよ。」
宿の人「バスのチケットはもう買った?」
ピロト「うん、もうさっきバスターミナルで買っちゃった。」
宿の人「そう。。。朝のバス?夜のバス?」
ピロト「え?朝のバスだけど、夜のバスもあるの!?」
宿の人「え?あるわよ。」
ピロト「え?じゃあ、夜のバスで行きたいんだけど、これキャンセルできないかなぁ?」
宿の人「ん?どういうこと?」
ピロト「もう俺は明後日のバスチケット買っちゃったんだけど、明日の夜のバスがあるなら、それでインレー湖に行きたいから、変更できないかなぁってこと。」
宿の人「う~ん。」

どうやら、宿の人は簡単な英語は分かるものの、ちょっと込み入った話は無理なようでした。
すると、宿のオーナーと思われるおっちゃんまで登場してきました。

2人とも僕以上に英語ができないのですが、途中で投げ出さず、真剣に僕の言っていることを理解しようとしてくれ、さらに相談にまで乗ろうとしてくれます。
何回も何回も繰り返しでいい加減しつこいと思われるかもしれませんが、宿の人がここまで親身になってくれるのはこれまででミャンマーだけです。
ヤンゴン、チャウンタービーチ、バガンと全ての宿で人のいい人たちと出会えています。

そして、何度も丁寧に説明した結果、何とか理解してくれ、明日僕のチケット(明後日の朝のバス)を明日の夜のバスのチケットに変更できるかトライしてみると言ってくれました♪

ホント、ミャンマー人の優しさにはションベン漏れちゃいます♪笑










写真1:View Point Guest Houseの外観



写真2-a:View Point Guest Houseの部屋その①
写真2-b:View Point Guest Houseの部屋その②

三大仏教遺跡区域バガン

今日はヤンゴンを去り、北西のバガンへと向かいます。

朝は6時に起き、朝から湯舟に入りました♪
めっさめさ気持ちが良くて、昨日の夜も入ったのに今日も入ってしまいました☆
日本では、実家にいても朝にシャワーを浴びるだけで、湯舟に入ることはまずありません。
そのくせ、温泉が大好きだったりするわけですが。。。笑

昨日はアンラッキーでしたが、Galaxy Hotelのお陰でいいリフレッシュになりました♪
やはり、昨日中途半端にケチってモーテルにしなくて正解だったと思いました。
嫌なことがあったときは思いっ切り違うことをしなければ気分転換になりませんからね。
不幸中の幸いという言葉が正しいか分かりませんが、まさにそんな感じでした♪

ただ、すっこぶる眠いんですけどね。。。

7時半にアウミングラバスステーションに着くと、昨日乗り遅れた女の人がすでにオフィスのベンチに腰掛け、バスを待っていました。
チケットを2枚購入していましたが、もう1枚は彼氏の分のようでした。

バスは8時半ちょうどにアウミングラバスステーションを出発し、11時半に昼飯休憩を挟み、18時にバガンのバスステーションに到着しました。

バガンは、ミャンマーの中央より少し北西に位置し、カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールと共に三大仏教遺跡区域と称されています。
アンコールワットは最初ヒンドゥー教寺院として建てられたはずですが。。。笑

バスを降りると、そこは恒例のタクシー勧誘でした。。。

ただ、今回はいつもと違います!!!

何が違うのかと申しますと、"動力源"が違うのです!!!

そう!馬!!馬車!!!バシャーーーーンヌです!!!
さすが、三大仏教遺跡区域の一つです!笑

ちょっとテンション上がってしまったのも事実ですが、その前に何より現状把握です。
自分の今いる位置を把握しなければなりません。
もしかしたら、宿のあるエリアまで歩けるかもしれないのです。

しかし、2、3人の兄ちゃんに聞いてもイマイチ今いる位置が分かりません。
地図を見せても、英語がイマイチ伝わらないし、指し示す位置もバラバラです。。。
宿のあるエリアの西にあるバスステーションということは分かったのですが、詳しい場所までは分からず仕舞いでした。

結局歩いては行けなさそうだったので、ホースタクシードライバーの兄ちゃんと交渉し、宿のあるエリアまで1,500チャット(=150円)で行ってもらうことになりました。
馬車の相場は分かりませんが、1,500円はかなり安いように思えました。
もしかしたら、歩ける距離なのか?と思ってしまうくらいです。

そして、馬車に乗り込もうとした時、大事なことに気がつきました。

インレー湖行きのバスの予約です。

昨日と同じ過ちを繰り返すわけにはいきません。
ミャンマー出発時の飛行機をもう予約してしまっているため、もしこれ以上遅れるを取るとなると、今後のスケジュールに大きな影響が生じてしまいます。

それに、宿でバスチケットを買うと手数料を取られてしまうため、バスステーションで直接買ってしまった方が安くつきます。

ということで、明日発のインレー湖行きの夜行バスを予約しようと思ったのですが、モーニングバスしかないと言われてしまいました。
インレー湖まではバガンから7時間くらいかかるため、モーニングバスでは一日が潰れてしまいます。

しかも、ナイトバスは、よく眠れはしないものの、寝ている間に着くし、宿代は浮くし、次の日丸々行動できるしということで、こういう旅にはかなり重宝される存在なのです。

本当にないのか半信半疑でしたが、「ない」と言われてしまってはどうしようもありません。
仕方なく、明後日(11月30日)の朝8時のバスでインレー湖を目指すことにしました。

バスのチケットを購入した後は、宿探しです。










写真:アウミングラバスステーションのバス会社のオフィスにて
カウンターにいる黄色い服を着たミャンマー人が昨日僕を助けてくれた若者です☆

Galaxy Hotel

バス会社のオフィスには僕以外の客はいなく、スタッフも2、3人残っているだけでした。

次の目的地であるインレー湖やバガンに行くこともできず、ヤンゴン市内にも戻ることができず、周辺の安宿にも泊まれず、ということで、動こうにも動けない状態です。
財布の状態もミャンマーチャットが3,000(=300円)ほどしか残っていないし、周辺に銀行はないので、新しくお金を下ろすこともできません。
宿はドル払いで何とかなるかもしれませんが、タクシーは、空港周辺ならまだしも、この辺はおそらく受け取ってくれないだろうし、レートはかなり悪いでしょう。

とは言っても何とかするしかありません。
その辺の道で朝を迎えようか、どっかのレストランに入ってその店の人に一晩だけ泊めてくれないかお願いしてみようか、など色々なことを考えました。

そんな横でそこで働くミャンマー人の若者が電話をし出しました。
ビルマ語での会話だったので、理解は全くできませんでしたが、たまに聞こえて来る外来語から推測するに、どうやらこんな俺を見兼ねてホテルを探そうとしてくれているようでした。

案の定、彼はそうしてくれたみたいで、電話を切ると一つのホテルを紹介してくれました。
そして、彼は「ホテル。」と一言言い、一泊の宿泊費をそこにあった電卓に打ち出しました。

その電卓を見てみると、

「850」

と表示されていました。

単位は"USD"だそうです。。。
850$=68,000円。。。

僕がそんなにリッチマンに見えたのでしょうか。。。
もしくは、ホテルの手先なのでしょうか。。。

寛人「850$!?高すぎる!払えるわけないよ!!笑」
若者「ん~、そうか…。」
寛人「うん、850$は高すぎるよ。。。笑」
若者「…。」
寛人「…。」
若者「…!?」
寛人「…??」
若者「あ!間違えた!!」
寛人「え?笑」

と言って新たに電卓に叩き出された金額は「50」でした。

50$なら4,000円くらいだし、まぁ、妥当な金額です。
しかし、依然僕にとっては高額に変わりなく、素直にイエスとは言えませんでした。
ってか、間違えるにも程があるだろ。。。17倍の誤差って。。。笑

とりあえず、僕は「せっかく俺のために探してくれて嬉しいんだけど、ちょっと高すぎるよ。」と言い、そのオファーを断ることにしました。
そして、またボォーっと考える時間が続きました。

テレビでは、サッカーの国際マッチでミャンマーVSタイが放映されていました。

そして、それからまた20分が経ちました。。。

すると、また彼が今度はモーテルを勧めてきました。
先程、何人かに電話した時に、出なかった友達からコールバックがあったみたいです。

今回探して来てくれたモーテルは、一泊25,000チャット(=2,500円)とのことでした。
先程のホテルよりは格段に安いものの、それでもやはり高額です。
「US$で払える?」と一応聞いてみたものの、英語を分かってもらえません。

本来ならば、夜行バスでインレー湖に向かっているため、宿代はかからずバス代のみです。
それが、バス代は払う上に、宿代も払わなければならず、しかも明日のバスは夜行バスではないので、一日潰れ、何もできないことになります。
時間もお金もかなり無駄にしてしまうことになります。

とは言え、これ以上ここにいてこの若者に迷惑を掛けるわけにもいきません。

ということで、初めに探してくれた"Galaxy Hotel"というホテルに泊まることにしました。
モーテルの方が断然安いのですが、US$で払えなかった場合、また時間とタクシー代の無駄になってしまいますし、2,500円払って中途半端な所に泊まるより、プラス1,500円払って豪華に泊まった方がいいと考えたのです。

若者にもう一度そのホテルに連絡してもらい、タクシーまで捕まえてもらいました。
さらに、僕は3,000チャット(=300円)しか持っていなかったので、そのタクシーの運ちゃんに2,500チャット(=250円)でホテルまで行ってもらえるよう話をつけてもらいました。

若者は、英語がほとんど分からないにもかかわらず、真剣に僕の言っていること、僕の置かれている状況を理解しようとしてくれ、最初から最後まで一切投げ出さず、一旅行者に過ぎない僕のために、自分のできる精一杯の努力をしてくれました。

自分だったら、きっと途中で面倒臭くなったことでしょう。
本当にミャンマー人の親切心には感心と感動を覚えます。
僕は何回もその若者に「チェズティンバーデェ(ありがとう)!」と言いました。

タクシーは20分でGalaxy Hotelに到着しました。

めっちゃいいホテルでした。。。笑
日本語が喋れる従業員が2人もいて、そのうちのマネージャーの方はかなり達者でした。

そして、マネージャーにお願いし、両替もしてもらえることになりました。
レートは1$=850チャット(=85円)とここに来てまさかの最良レート!!!笑
調子に乗って、「100$両替してもいい?」と聞いてしまいましたが、「明日は祝日で銀行が休みだから、10$しかダメ。」と言われてしまいました。笑
でも、マネージャーがいなくなった後にこっそり20$両替してもらっちゃいました♪笑

それにしても、いいホテルで、ミャンマーに来て初めてエレベーターを見ました。笑
ってか、ハノイでお世話になった天野の家以来、一ヶ月ぶりのエレベーターです。。。笑
そして、バンコク以来のお湯!極めつけは台南の温泉以来の湯舟です!!!
この旅でまさか浴槽付きの宿に泊まるとは思いませんでした。
Wi-Fiは相変わらずないものの、それ以外はパーフェクトでした!

寝るのがもったいありません。。。明日7時に出て行くのももったいありません。。。><





写真1-a:Galaxy Hotelの外観その①
写真1-b:Galaxy Hotelの外観その②



写真2-a:Galaxy Hotelの部屋
写真2-b:Galaxy Hotelのシャワールーム



写真3-a:Galaxy Hotelの廊下その①
写真3-b:Galaxy Hotelの廊下その②



写真4-a:Galaxy Hotelのエレベーターその①
写真4-b:Galaxy Hotelのエレベーターその②


それでは、今日の一曲です。お聴き下さい。

~光GENJI『パラダイス銀河』~

有難迷惑

今日中にインレー湖行きの夜行バスに乗るため、一度ヤンゴンをバスで目指します。

バスは12時頃に昼飯休憩20分をパテインで挟み、その後はヤンゴンに向けてひらすら走り続けました。そして、ヤンゴンのダウンタウンに到着したのは17時を過ぎたくらいでした。
バスを降りると、バスの運転手にすぐにタクシーを拾ってもらい、インレー湖行きの長距離バスが出ているアウミングラバスステーションへと向かいました。

しかし、いきなりアクシデント発生…!!!
俺はタクシーの運ちゃんに「インレーレイク行きのバスが出るバス停まで行ってくれ。」と頼んだのですが、タクシーの運ちゃんはインレーレイクをインヤーレイクと聞き間違ったらしく、ヤンゴン市内にあるインヤーレイクホテルというホテルに連れて行かれてしまいました。何回もバスステーションって言ったのに…。

よくよく聞いたら、タクシーを捕まえてくれたバスの運転手もそう聞き間違えていて、タクシーの運ちゃんにそう告げたのが事の発端のようでしたが。。。
最初から「アウミングラバスステーション」と言うべきでした。。。
あまりよく調べていなかったので、覚えられていなかったのです。。。><

結局、アウミングラバスステーションに着いたのは18時30分頃になってからでした。

タクシーを拾った時に、3,000チャット(=300円)で行ってくれるとのことでしたが、運ちゃんとは結構仲良くなったし、途中道間違って遠回りしたし、奥さんと2人の子供がいると言っていたので、感謝の気持ちを込めて5,000チャット(=500円)を渡すことにしました。

すると、「ここは遠すぎだ。6,000チャット(=600円)だ。」とのこと。。。
一気に感謝の気持ちがなくなってしまいました。。。
「アウミングラ」と言うべきだったとは思うけど、何回も「インレー湖行きのバス停」って言ったし、それに対して「OK!OK!」って言ったわけだし。。。
ってか、俺の財布の中には、もう3,000チャット(=300円)しか残ってないし。。。

タクシーを降りようとすると、一人の男がビルマ語で何か言いながら近付いてきました。
どうやら、「どこへ行くんだ?」と言っているようでした。
僕の代わりに運ちゃんが「インレー湖だ。」と答えると、その男はまたビルマ語で何か言いながら首を横に振り出しました。何か嫌な予感がします。。。

運ちゃんとその男の会話が終わり、運ちゃんに話を聞くと、今日のインレー湖行きのバスはすでに満席とのことでした。。。

「マジかぁ…。」と思うも意外に切替えは早く、インレー湖は諦め、インレー湖の後に行く予定だったバガンに最初に行くことにしました。
バガンはインレー湖と同じく、ヤンゴンの北にある町で、距離的にはさほど変わりません。北東(インレー湖)に行くか、北西(バガン)に行くかの違いです。

ところが、バガン行きのバスを出しているバス会社のオフィスに行くと、今度は「バガン行きのバスは18時がラストで、もう出ちゃって今日はないよ。次は明日の朝だね。」とのこと。

オーマイガッ!!!こうなると選択肢はなくなってしまいます。。。
せっかくここまで来たのに、ヤンゴンから出られないなんて。。。

「でも、待てよ?インレー湖行きのバス会社のオフィスには直接確認していない。もしかしたら、一席くらいキャンセルが出て空いているかもしれない!」と思い。インレー湖行きのバスを運行させているバス会社のオフィスに行ってみることにしました。

ミャンマー人はかなり信用度の高い民族ですが、皆が皆ではないし、何しろ、特に旅は、自分の足と目と耳と口とで物事を確認する必要があります。
しかも、かなりの割合で「自分で確認して良かった。」と思うことが多いのです。
もしダメでもその方が納得できますしね。

そして、インレー湖行きのバスを運行させているバス会社のオフィスに着き、「今日の夜行バスでインレー湖に行きたいんだけど。」と告げると、、、
「今日はもう満席だよ。そして、明日はフルムーン(満月)のため祝日でバスは運行しないから、29日まで待つしかないね。」と言われてしまいました。。。
あ、やっぱり無理でした。。。笑 もう完全に絶望的です。。。

さすがに、29日までは待てません。。。
バガン行きなら祝日でも運行しているとのことだったので、再びバガン行きのバス会社のオフィスまで戻り、明日の朝8時半発17時半バガン着のバスを予約することにしました。
ミャンマーチャットをほとんど持っていなかった僕は、レートが悪いのを覚悟で、米ドルで払わせてもらいました(20$=1,600円)。ちなみに、チャットなら1,500でした。

すると、ある西洋人の女の人が慌ててオフィスに飛び込んできました。
かなり急いでいる様子だったので、順番を先に譲り、話を後ろから聞いていると、18時ヤンゴン発のバガン行きのバスを予約していたが、道が混んでいて、今到着したとのことでした。

バスがすでに出発してしまったことを知った彼女は一瞬愕然としていましたが、明日のバスの運行スケジュールを教えてあげると、「Thank you very much!」と言い、僕と同じ明朝のバスのチケットを2枚購入して行きました。
僕よりかわいそうな人もいたものです。彼女はチケットを無駄にしてしまったのですから…。

しかし、他人を心配している場合ではありません。次は宿を探さなくてはならないのです。
ここからダウンタウンまではかなりの距離があるため、MAHABANDOOLAにまたお世話になることもできません。
何よりタクシー代もないし、明日は朝早いので、この辺の安宿に泊まった方がベターです。

すると、先程のタクシーの運ちゃんが「バスステーション内にあるゲストハウスがあるから、そこに泊まるといい。」と教えてくれ、そこまでタダで乗せて行ってくれました。
ところが、早速行ってみるも、そこは外人不可と断られてしまいました。。。

タクシーの運ちゃんはここまでずっとついて来てくれたのです。
ミャンマー人は、怠惰なようにも思えますが、適当に物事を終わらせません。タクシーを拾ってくれたバスの運転手もそうですが、次のステップの入口まで面倒を見てくれます。

ただ、さすがにこれ以上タクシーの運ちゃんも付き合ってはくれませんでした。笑
最後、タクシーの運ちゃんは「寒くても大丈夫なら、バス会社のオフィスに泊まらせてもらいなよ。」と言い、去って行きました。

もう選択肢もないし、バスステーション内を歩き回り続けて疲れてしまった僕は、タクシーの運ちゃんに言われた通り、バス会社のオフィスで夜を徹することにしました。
その方がタクシー代も宿代も浮くし、寝坊する心配もありません。

そして、バス会社のオフィスに三度戻って、頼んでみると、、、
「宿泊不可!」とのこと。。。
もはや、どうすることもできなくなってしまいました。。。
歩き回った挙句、行く先々で断られ、気力も体力もほとんどありません。

途方に暮れ、バスステーション内を再度歩き出すと、また違うミャンマー人が「どうした?」と声を掛けてきました。

俺「インレー湖に今夜行きたかったんだけど、バスは満席で、今日はヤンゴンに泊まるしかなくなっちゃんだよ。で、今は今夜泊まる宿を探しているんだ。」
男「よし、俺について来い。」
俺「いや、もう満席なの分かったし、明日の朝バガンに行くチケット買っちゃったからもういいよ。」
男「OK!ついて来い。」
俺「いや、だから、満席なんだってば。」
男「ついて来い。」

と一点張り。多分、英語が通じてないのです。。。

あまりにも強気に来るので、ついていくことにしました。
しかし、着いた先は、先ほど断られたオフィス。。。
1ミリでも淡い期待を抱いた自分を虚しく思いました。。。笑

すると、また違うミャンマー人が現れました。今度は、宿を教えてくれると言っています。
先ほど外人不可と断られた宿のことを言っているのだろうか、と思い、「あそこの宿は外人不可らしく、もう断られたから。」と言っても、コイツもまた聞く耳を持ちません。
何回も説明しているのに「来い。」しか言いません。

そして、着いた先は案の定、先ほどの宿。。。
そして、案の定、外人不可と断られる。。。
だから、言っただろ。。。

ミャンマー人はめっちゃ親切なんですが、人の言うことを聞かずに助けたがる節があります。
相手の置かれている状況も理解せずに、助けられるワケがないのに。。。
有難迷惑ってヤツです。。。

親切心から来るものだから、本当は嬉しいのですが、分からないくせに分かったといい、案の定同じ過ちを繰り返されると、さすがにイライラしてしまいます。

宿の情報も手に入れられないし、お金もないし、本当にどうしようもなくなった僕は、もう一度バス会社のオフィスへ行き、もう一度泊まらせてくれないかお願いすることにしました。
しかし、やはりダメなものはダメでした。。。

万策尽きた僕はバス会社のオフィスにある椅子に腰を下ろし、しばらく動けないでいました。


それでは、今日の一曲です。お聴き下さい。

~ユニコーン『大迷惑』~

チャウンタービーチとのお別れ

ヤンゴン行きのバスに乗るためにゲストハウスに戻ると、時間は9時40分になっていました。

バスはゲストハウスの前に9時半に迎えに来るとのことでしたが、一向に来る気配はなく、10時10分を過ぎてもまだ来ません。。。
まさか、ナウーの不要な計らいに付き合ったためにバスを逃してしまったのでしょうか…!!
もしそうだとしたら、そんなバカな話はありません。。。

ゲストハウスの門まで出てきて、バスはまだか、と待っていると、ゲストハウスの門の横にいたミャンマー人のおっちゃんが話し掛けてきました。

おっちゃん「どこに行きたいんだ?」
ピロティ~「ヤンゴンだよ。」
おっちゃん「何時のバスだ?」
ピロティ~「9時半だよ。ここに迎えに来てくれるはずなんだけど。」
おっちゃん「ゲストハウスの前で待つとバスの運転手にちゃんと言ったのか?」
ピロティ~「直接は言ってないけど、チケット買ったらそう言われたんだよ。」
おっちゃん「もう30分以上も経ってるぞ。おかしいよ。」
ピロティ~「もう行っちゃったのかなぁ…。」
おっちゃん「いや、バスは3本通り過ぎて行ったが、ヤンゴン行きのバスは見なかった。」

そのおっちゃんは真剣に僕のバスのことを心配してくれていましたが、僕は「まぁ、ただ遅れているだけだろう。」と楽観的に考えていました。
それに、「もしバスが行ってしまったのならば、もう一泊ここにいられるし♪」とさえ、思っていました。

すると、ホテルの方からナウーが歩いて来るのが見えました。
ナウーは「バスが遅れている。」という連絡を受けたしく、それを伝えに来てくれました。

そして、それから10分も経たずして、バスは到着しました。
それと同時に、バイクでヤットゥが見送りに来てくれ、さらに、昨日バイクを貸してくれた青年も見送りに来てくれました。
まさかわざわざ見送りにまで来てくれるとは…!
僕にはそれが本当に嬉しくて、ちょっと感動してしまいました。

チャウンタービーチには三泊四日しかいられませんでしたが、ここの人々は皆明るくフレンドリーで優しく、誰とでも一瞬で仲良くなることができました。
チャウンタービーチ、マジで最高です!いつか絶対にまた戻って来ます!!

そんな最高のチャウンタービーチを離れ、バスはヤンゴンへと向かいます。
車内のテレビでは、ミャンマーのさだまさしがブルースを奏でています。

すると、急にバスがよろめき、道を外れて停車しました。
明らかに普通ではないことは瞬時に分かりました。

バスの扉が開くと、数人のミャンマー人の男性がバスを降りて行きました。
全員なかなか戻って来ません。
パンクでもしたのかもしれません。それなら何か助けられることがあるかも知れないと思い、僕もバスを降りてみることにしました。

すると、どうやらバイク同士の衝突事故があったらしく、男の人が一人倒れていて、それを避けるためバスはいきなり停車したとのことでした。
僕が行ったときにはすでに男性は立ち上がっていて、幸いにもさほど大きな怪我はしていないようでした。

しかし、ここでもミャンマー人の助け合いの精神を垣間見た気がしました。
日本であったらバスは停まったでしょうか。
日本の男性陣はバスを降りたでしょうか。僕はどうしたでしょうか。

そんな疑問が頭の中に渦巻きました。










写真1:わざわざ見送りに来てくれた青年



写真2-a:細い道と飛び乗るお客様
写真2-b:細い橋と渋いさだまさし


それでは、今日の一曲です。お聴き下さい。
泣けます。。。

~さだまさし『関白宣言』~

ナウーの罠

今日は、愛しのチャウンタービーチとお別れし、次の目的地・インレー湖へと向かいます。

今朝は7時半に起床し、ビーチサイドのレストランでクレメンスたちと朝食を取りました。
彼らとも今日でお別れです。。。

ってか、ホテルの受付近くのレストランだけでなく、ビーチサイドでも朝食を取れるとのことでした。。。最終日の朝に知ったし。。。早く言えし。。。マジでもったいない。。。

青々とした空と綺麗な海を見ながら取る朝食は格別で、ここを離れたくない気持ちをより強くさせてしまいました。もちろん、格別なのは、味ではなく、雰囲気ですが。。。笑

シャワーを浴び、パッキングを済ませ、チェックアウトをするためにナウーと共にホテル側の受付へ行くと、受付にはヤットゥの姿がありました。
ナウーはゲストハウス側の管理をしてくれたミャンマー人のおじさんで、ヤットゥと共に、ここに泊まっている間にかなり仲良くなった友達の一人でした。

チェックアウトを済ませ、ナウーに「ナウーとヤットゥと写真を撮りたいんだけど。」と告げると、ナウーは「その前にある女の子を紹介したい。」といきなり言ってきました。
ナウーは少し英語が喋れますが、ほんの少しであり、時々理解できないことがあります。
そのため、最初は聞き間違いかと思いましたが、どうやらそうではないようでした。

「受付の子?」と聞くと、「ホテルで働いている女の子で、ヒロが出発する日を気にしていたんだよ。写真を一緒に撮ってあげてくれないか。」とのこと。
ここに来て、受付の子以外の女の子とは全く喋っていないため、その子が誰だかも分からなければ、何が何だかもさっぱり分かりませんでした。

ナウーに連れて行かれるがまま、ヤットゥと共にビーチサイドバーの方へ行くと、一人のミャンマー人の女の子がホテルの一つの入口でホウキを掃いていました。
どうやらこの子がその女の子らしいのですが、全然心当たりがありません。。。
おそらく、ビーチサイドバーからの帰りによくホテルのスタッフとすれ違っていて、その度に僕は「ミングラーバ。」と声を掛けていたので、その中の一人だったのでしょう。

ナウーがその子に何か言い、まずナウー、ヤットゥ、僕の3人の写真を撮ってもらいました。
そして、ナウーが下手くそなバレバレのジェスチャーで「(2人で撮れ!)」と合図をしてきたので、仕方なしにその子に「一緒に撮ってもいい?」とお願いしてみました。
何故俺が頼んでるんだろう、と不思議に思いながら。。。

すると、その女の子は「OK。」と恥ずかしそうに微笑んで答えたものの、別に嬉しそうでも何でもありませんでした。。。むしろ、若干しょうがないなぁ的なノリです。。。笑

ん?どういうことかな?話が違うぞ?うん、よし!一回整理してみよう☆

俺のことを知っている女の子がいる⇒その子は俺の出発日を気にしていた⇒どうやら俺のことを気に入っているらしい⇒俺と写真を撮りたい⇒写真を撮る⇒彼女喜ぶ⇒ハグ⇒泣く

全然喜んでないじゃん。。。苦笑
もはや、俺のこと知らないんじゃないかとさえ思えてきました。。。笑

それなのに、ナウーは相変わらず、「(肩を組め!)」とかバレバレのジェスチャーでこちらに合図してきます。ホント余計な計らいばかりしやがって。。。
ってか、、彼女にもそのジェスチャー見えてるけどね。。。笑
ノリノリなのあなただけだけどね。。。

そして、ナウーに撮ってもらった写真を見てみると、、、

彼女、全然笑ってねぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーー!!!笑
むしろ、舌出して、めっちゃ険しい顔してるぅぅぅーーー!!!笑
めっちゃめっちゃブサイクぅぅぅーーーーーーーーーーー!!!笑

ってか、むしろ俺がこの子のこと大好きみたいになってるし。。。激萎

写真を撮り終えた後もナウーは不気味な笑みを見せ、「彼女は幸せそうだったな。」とか抜かしているし。。。あの写真のどこをどう見たら幸せそうに見えるんだっ!!!
まぁ、最後はまたまた照れ臭そうに微笑んでくれていたし、実際は喜んでくれていたのかもしれませんが、僕にはナウーの仕組んだ罠のようにしか思えませんでした。。。

何か釈然としません。。。










写真1:朝のチャウンタービーチの様子



写真2-a:ナウー(左)とヤットゥ(右)
写真2-b:ナウー(右)とヤットゥ(左)
何故か左右変えてもう一回撮り直した。。。笑 ヤットゥのポーズは変わらず。。。笑





写真3-a:例の女の子と。。。笑
写真3-b:Shwe Hin Tha Hotelの受付にて


それでは、今日の一曲です。お聴き下さい。

~Funk the Peanuts 『恋の罠をしかけましょ』~

この夏、独り占め!!!

今日は、昨日イタリア人に教えてもらったもう一つのビーチへ行ってみることにしました。

今朝は、宿代に含まれている朝食を食べるため、頑張って7時半に起きました。
朝食の時間は7~9時で、ホテル側の敷地にある簡易食堂のような所で食べることができます。
追加料金を払えばブッフェスタイルの朝食も食べられるということでしたが、そんな贅沢はできない僕はもちろんノーマルのブレックファストにしました。

ノーマルブレックファストの品目は、バナナパンケーキとゼリーみたいのとスイカとオレンジジュースとホットコーヒーで、ゼリーみたいのは、余さ控え目の不思議な味で、初めて食べる味でした。不味くはないのですが、あまり食べていると気持ち悪くなる味でした。。。

朝食を済まし、水シャワーを浴びた後は、ホテルの受付でバイクを借りることにしました。
しかし、ホテル側が提示してきた額は、昨日ヤットゥが言っていた値段よりも高く、自転車に至っては全て貸出し中とのことでした。。。

仕方ないので、ホテルの前にたむろしているミャンマー人に声を掛け、プライベートでバイクを貸してもらえないか交渉してみることにしました。
すると、そのうちの若者が一日ガソリン付きで10,000チャット(=1,000円)で貸してあげると言ってくれました。

これはヤットゥの言っていた金額と同額です。
パーイで借りていたバイクが一日100バーツ(=250円)だったことを考えるとかなり高額にも思えましたが、値下げは無理のようだったので、提示された額で合意することにしました。

若者が貸してくれたバイクはマニュアルでした。
どうやら、こっちのバイクはマニュアルしかないらしい。。。
マニュアルを運転するのは初めてだったので、お作法を教えてもらい、一応1分だけ練習☆
英語があまり伝わらないので、良く分かりませんでしたが、まぁ習うより慣れろです。笑

ということで、早速もう一つのビーチへ向かうことにしました。

ホテルの前の道を北に走り出すと、すぐにそこには夢の世界が広がっていました♪

マジでテンションの上がる景色が連続で出てきます♪
僕はその度にバイクを止め、カメラを向けました。

道端には何もなく、人もいなく、ただただ自然が広がるばかりです。
左手にはクリアブルーの海、右手には緑の木々、そして上空には青々とした空!
ホントに言うことなしです!!

あまりにも僕の求めていた大好きな景色の連続だったので、その中を走っているだけで、自然に笑みがこぼれて出て来てしまいました。端から見たら完全にド変態です。。。笑

写真やましてや言葉では伝わらない気持ち良さがそこにはありました。
この気持ちをその通り表現する言葉はまだ日本語にはないんじゃないかってくらい最高です♪
敢えて表現するなら、マジオニゲロヤバクソ最高って感じです☆

道はただただ単純で、一本のメインロードに沿って走るだけです。

ただ、道のコンディションはマジで最悪です。。。
デコボコ道もいいところで、全然スピードが出せません。。。
チャリで来ていたら、きっと心折れていたことでしょう。。。

途中、左に細い道があったので、メインロードをちょっと逸れてみることにしました。

すると、そこには海沿いに立てられた黄金に輝くモニュメントがあり、地元の方と思われる人々が数人モニュメントに向けて祈りを捧げていました。
何のモニュメントなのかは分かりませんでしたが、ヤンゴンのシュエダゴン・パヤーの大仏塔と似たようなものであったため、おそらくどこかの寺院の別塔なのでしょう。
ひょんと現れた旅人の願いまで叶えてくれるのかは分かりませんでしたが、とりあえず僕も、今まで回ってきた寺院と同じように旅の無事を祈願しました♪

しかし、何度も言いますが、ミャンマー人はホントに人がいいです♪
「ミングラーバ(こんにちは)」と笑顔で挨拶すれば、皆「ミングラーバ」と笑顔で返してくれます。というか、笑顔でこちらから挨拶したくなるような雰囲気を持っています。
ここでも何人かに「ミングラーバ」と挨拶しましたが、全員笑顔で返してくれました♪

これはホントに重要なことだと思います。
僕は日本では外人さんがいたら、なるべく微笑みかけるようにしていますが、もっともっと外人さんが話し掛けたくなるような雰囲気を出していきたいとこの時強く思いました。
もちろん、外人さんだけでなく、日本人に対してもそうすべきなのでしょうが。。。笑

メインロードに戻り、さらに先へと進むと、そこから先は山道のようになっており、海からは遠ざかってしまうように思われました。
そして、何と言っても、道がこれまで以上に最悪で、真っ直ぐ走ることすらままなりません。

そのため、来た道を戻り、どこかのんびりできる場所がないか探すことにしました。

そして、バイクを走らせること、10分ほど。
海側へ少し道を外れてみると、最高の場所を発見することができました。

ビーチには、ヤシの葉っぱで作ったパラソルが一つだけ刺さっていて、そのパラソルの下には寝転がれる形の椅子が3つと小さなテーブルが1つだけ置いてありました。
そして、陸側には小さな小屋が一つありました。

ここまで小さな商店一つすら見当たらなかったのですが、ここではドリンクもフード(fried riceのみ)も出しているようで、しかも相場の3分の2くらいの値段でした♪安い♪♪♪
さらに、看板も出ていなく、地元民しか知らないような隠れ家的スポットであるため、周りは誰もいなくて静かだし、目の前には綺麗な海が広がっているし、ホントに最高でした!

早速、パラソルと椅子を利用させてもらい、静かに一人夏を感じることにしました。

もはや、「この夏、独り占め!!!」って感じです♪笑

途中、何故か倖田來未を聞きたくなり、かなりエンドレスリピートしてしまいました。笑
夏っぽい『With your smile』、『I'll be there』、『girls』あたりをね☆笑

たまには波の音を聞きながら、たまには音楽を聴きながら、たまには綺麗な海を眺めながら、たまには目をつぶりながら、ただただその時の気分に身を任せてゆっくりと過ごしました。

気が付くと時刻は16時30分近くになっていました。
あっという間の5時間でした。。。

しかし、この過ごし方こそが僕の夢の形なのです。
この世界征服の旅ももちろん僕の夢ですが、僕にはまだまだ夢があります。
その一つが、バハマのナッソーにホテル(別荘)を建てて、そこで家族と時計のない暮らしをすることです。ずっとではなく、一年に一ヶ月くらいの滞在がベストですが。

バハマのナッソーには、あのコロンブスに「最後の楽園」と言わしめた、とてもとても綺麗なビーチがあり、そこで一日中海を見ながら、時間に縛られず、毎日を送りたいのです。
起きたい時に起きて、寝たい時に寝て、食べたい時に食べて、出掛けたい時に出掛ける。
そんな最高の暮らしがしてみたいのです。

ここではその夢の体験コースに参加できたという感じで、本当に本当に最高の時間を過ごすことができました♪
だから、この体験コースが終わり、「帰らなければ。」と思ったときは本当にツラく、特に、ここのおじさんととその娘に「see you tomorrow?」と聞かれて、「I'm leaving here to Yangon tomorrow.」と答えなければならない時は本当に本当に悲しく感じました。

チャウンタービーチ最後の夜はクレメンスたちと一緒に夕食を取りました。
そして、今日行ってきた綺麗なビーチの話をし、彼らにも強く勧めておきました。

余談ですが、、、
夜に僕が大学時代に入っていたテニスサークル(STURM)のアップを着ていると、"STURM"という文字にクレメンスがやたらいい反応を示してきました。
どうやら、クレメンスが地元で入っているサッカーチームも"STURM"ということでした。
こんな偶然もあるんですね♪より親近感が湧いてしまいました。
ちなみに、彼らの母国語はドイツ語で、STURMはドイツ語で"疾風"を意味します。

しつこいようですが、今日は本当に夢のような最高の一日でした♪
チャウンタービーチ、戻ってきたい場所ランキング初登場第一位です!!



写真1-a:宿泊費(8$=640円)に含まれている朝食
写真1-b:ゲストハウスの前で朝行われていたお祭り



写真2-a:テンションの上がる道その①
写真2-b:テンションの上がる道その②



写真3-a:テンションの上がる道その③
写真3-b:テンションの上がる道その④



写真4-a:テンションの上がる道沿いその①
写真4-b:テンションの上がる道沿いその②



写真5-a:テンションの上がる道沿いその③
写真5-b:テンションの上がる道沿いその④



写真6-a:途中にあった海沿いの寺院その①
写真6-b:途中にあった海沿いの寺院その②



写真7-a:寺院から見えた風景その①
写真7-b:寺院から見えた風景その②
大きな岩の前に像が立っています。



写真8-a:寺院の下に広がっていたマーケットみたいな所その①
写真8-b:寺院の下に広がっていたマーケットみたいな所その②



写真9-a:クソテンションの上がるビーチその①
写真9-b:クソテンションの上がるビーチその②



写真10-a:クソテンションの上がるビーチその③
写真10-b:クソテンションの上がるビーチその④



写真11-a:クソテンションの上がるビーチその⑤
写真11-b:クソテンションの上がるビーチその⑥



写真12-a:クソテンションの上がるビーチその⑦
写真12-b:クソテンションの上がるビーチその⑧



写真13-a:クソテンションの上がるビーチその⑨
写真13-b:クソテンションの上がるビーチその⑩



写真14-a:幸せの絶頂その①
写真14-b:幸せの絶頂その②



写真15-a:ランチに食べたfried rice
写真15-b:現地の子供



写真16-a:寂しげな夕暮れ時その①
写真16-b:寂しげな夕暮れ時その②



写真17-a:現地民と♪
写真17-b:現地民



写真18-a:すでに完成されたフランス人の女の子と今夜もやって来た現地の子供その①
写真18-b:すでに完成されたフランス人の女の子と今夜もやって来た現地の子供その②


それでは、今日の一曲です。お聴き下さい。

~倖田來未『With your smile』~

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