昨日(9/3)より、予防接種始めました☆笑

昨日の記事に載せた通り、予防接種を受ける医療機関には、価格面、アクセス面より日本検疫衛生協会東京診療所を選びました。

東京駅八重洲北口を出て、DAIMARUの目の前にあるSMBC日興証券が一階に入っているビルの6階、検疫所はありました。
ビルのエレベーターを6階で下りると、殺伐としたフロアには「予防接種」とだけ書かれた看板が置いてあり、行くべき方向を指し示していました。
その指示通り歩いていくと、一見テナント募集中なのか?と思わせるくらい何もない部屋に辿り着きます。

そこには本当に簡易的な仕切りと膨大なスペースしかありませんでした…。
検疫所ってこんな感じなんですかね。。。
ただでさえ注射なんて好きじゃないのに、その雰囲気がその不安を倍増させます…。

しかし、廊下の看板に引き続き、「海外旅行 予防接種」と貼紙に書かれた文字が僕を何とか安心させてくれました。

自分「予防接種を受けたいんですけど。」
受付「渡航先はどちらですか?」
自分「世界一周です。」

念のため持参した母子手帳を見せ、受付嬢に渡された書類の必要箇所を埋める。
母子手帳には、自分が子どもの頃何のワクチンを何回いつ接種したかが記録されているため、受けるべき予防接種の指標となります(「ポリオは接種済みだから、今回は必要ない」など)。
母子手帳がなくても、生まれた年で何の予防接種を受けているかは分かるので必ずしも必要というわけではないのですが、あった方が確実です。

そして、必要箇所を埋めた書類を受付嬢に返すと、、、

受付「すいませーん!世界一周でぇーっす!!」

と言って、医師にその書類を渡していました笑
「世界一周入りまーっす!」的な感じでちょっと笑ってしまったし…笑
ってか、若干恥ずかしいし…笑
まぁ、患者さんなんて2、3人くらいしかいないんですけどね。。。笑

そして、出てきたのは"ちびくろサンボ"みたいなファンキーおばあちゃん医師…笑
※差別ではないのでご容赦を

本当に大丈夫か?と再度不安が蘇る。。。笑

B型肝炎と狂犬病はそれぞれ2回打たなければならなく、しかも、1回目と2回目では4週間の間隔が必要なため、初回である昨日はその2種を同時接種!
注射の痛さは気にならないけど、血が大の苦手である僕は針から目を背ける…
右腕にB型肝炎をプスッ、左腕に狂犬病をプスッ…!
注射は皮下注射であるため痛くもなく、しかも一瞬で終了!

自分「え?もう終わりですか?」
医師「ん?もっと打ちたい?お尻にでも打とうか?」

サンボばあちゃんの軽いセクハラ攻撃を華麗にかわし、再度受付へ。
最後に今後の接種スケジュールを提示してもらい、お会計。
今回のお会計は、20,900円!!!
事前調査していたため、知ってはいたものの、改めてその高額さに驚愕しました…。
完全に予防接種を完了するまで、80,700円もかかるのです。。。
でも、他の医療機関だったらもっとかかるわけですからね…。

ちなみに、サンボばあちゃんいわく、現在、狂犬病のワクチンは全国的に不足しているらしく、今回は世界一周ということで特別に優先的にワクチンを投与してくれたそうです。
強行スケジュールであるため、どれか一つでも接種できないとなると出発に影響が出ていた可能性もあるだけに、本当に良かったです。

サンボばあちゃん、ありがとう♪



最後に、その強行スケジュールを参考までに載せておきます。
同時接種を行っていない医療機関もあるし、3種以上を同時接種可能としている医療機関もあるため、スケジュールは医療機関によって本当バラバラだと思います。


◆予防接種スケジュール◆

〇9月3日(月)
 ・B型肝炎 1回目
 ・狂犬病  1回目

〇9月10日(月)
 ・A型肝炎 1回目
 ・破傷風  追加

〇9月24日(月)
 ・A型肝炎 2回目
 ・日本脳炎 追加

〇10月1日(月)
 ・B型肝炎 2回目
 ・狂犬病  2回目

〇10月12日(金)
 ・黄熱病

※破傷風、日本脳炎は幼少時代に摂取しているため、今回は追加分のみ