今日は、ルアンパバンの2つ目の目的である"托鉢"を見るために珍しく早起きをしました。

托鉢(たくはつ)とは、仏教徒などの修業の1つで、袈裟を着、大きな鉢(丸い容器)を両手に持った修行僧たちが、信者から食糧などを乞うものです。修行僧たちは列を成して町を歩き、信者はその修行僧一人一人の鉢に、炊いた白米やらおかずやらを入れていきます。

托鉢はいろいろな所で見られますが、ここルアンパバンの托鉢は世界最大級とのことでした。

朝5時半、眠たい目をこすり、真っ暗な宿の中を静かに通り、外へ出てみました。
しかし、辺りはまだ暗く、信者と思われる現地民もまだ4人ほどしかいませんでした。

ルアンパバンは昼間こそ暑く、半袖でも町を歩いていれば汗が出てきます。
しかし、早朝はかなり寒く、外で待つにはかなりの厳しさでした。
そのため一旦部屋に戻り、15分ほど再び眠ることにしました。

そして、5時45分まで寝て、再度外へ出てみました。
しかし、外は依然まだ暗く、托鉢が始まる様子は全くありません。。。

再度部屋に戻り、6時に起き、三度外に出てみると、、、
そこには、もはや誰もいなくなっていました。。。笑

どうやら、托鉢は終わってしまったようでした。。。

ルアンパバンのメインロードであるマーケット通りに行けばまだ見られるかもとも思いましたが、プーシーの丘を挟んで宿とは反対側にあるマーケット通りには、30分ほど歩かなくてはならないため、諦めることにしました。。。笑

でも、せっかく早く起きたし、見とかなければ!と意を決すも、3歩ほど歩いたところで、結局眠たさと寒さと切なさ…じゃなくてめんどくささに挫折しちゃいました。。。笑
まぁ、アジアでは多く見られるらしいので、きっと他の地でも見られることでしょうっ☆笑

朝が大の苦手である僕にとっては、至難の業かもしれませんが。。。


それでは今日の一曲です。お聴き下さい。

~篠原涼子『恋しさとせつなさと心強さと』~