空港では、ワンチュク国王と女王の寄り添った写真が到着を迎えてくれます♪

ドルクエアーを降り、入国審査所へと歩く途中、ある団体に捕まりました。
日本から来たおじちゃん、おばちゃんグループです。

僕が世界一周の途中であることを告げると、世界一周者がよほど珍しいのか、おばちゃんたちに凄い勢いで質問攻めにあいました。。。笑 まるで記者会見。軽く人気者です♪笑
そして、おばちゃんたちは「体力つけなくっちゃ!」と言って、機内で出たお菓子やらホテルの朝食で出たリンゴやらやたら沢山のものを僕にくれました。。。笑

入国審査所の審査官は男性も女性も、ブータンの民族衣装であるゴ(男性用)やキラ(女性用)を身につけています。
通常、出入国審査所での撮影は禁止されていることが多いのですが、ここブータンでは許可されているのか、撮影禁止のサインもなければ、撮影していても何も言われませんでした。

あぁ…入国審査所もかっこいい!!!!!><

竹中直人みたいな審査官に「クズザンポーラ(こんにちは)」と告げると、直人も「クズザンポー」と返してくれ、スタンプドバシャッーーーーーーン!!!
「カディンチェラ(ありがとう)!」と言い、無事入国でございますっ!!!

ちなみに、ブータンでは語尾に"ラ"を付けると、丁寧語になります。
ブータンでは、公用語であるゾンカ語と英語をルー大柴のように混ぜて使うらしく、「オーケー」に"ラ"を付けて「オーケーラ(オーケーです)」と使うこともできるらしいです。

ベルトコンベアに乗って運ばれて来るスーツケースたちの中で明らかに違和感を醸し出している我がバックパックを拾い、いざ外界へ!

外界では、専用ガイドのTashi Dorjiさんが僕の到着を待っていてくれました。

ブータンでは、バックパッカーたちが自由に出入りしたり、国内で自由に動き回ったりしないように、必ず旅行会社を通してビザを事前取得し、入国後はガイドを付けなければ旅行することはできません。
農村の家にホームステイするファームステイという形を取ってもガイドは付きっきりです。

良く言えば心強いですが、悪く言えば監視されている状態とも言えるでしょう。
もっとも、一人旅の僕にとってみれば、旅仲間が増えたような感じで楽しい気持ちでしたが♪

また、ブータンを旅するには、公定料金と言って、一日辺り200$+旅行者の人数による追加費用を払う必要があります。
人数による追加費用は一人なら40$、二人なら30$、…となります。
僕の場合、一人旅なので、トータルで一日240$(=19,200円)を支払いました。
※2012年12月現在の情報で、公定料金は2013年からまた少し値上がるようです。

ただ、この公定料金の中には、ビザ代、ホテルの宿泊代、朝昼晩の3食代、移動に使う車代、ガイド代、、、とブータンで生活する上で最低限必要な費用が全て含まれています。
つまり、ブータンでお土産とかお菓子とか私的な物を買わなければこれ以上はかかりません。
※ブータンまでの交通費(飛行機、バス、など)は含まれません。
※ファームステイをする場合、ステイ先にチップ(1,000ヌルタム(=1,700円)ほど)を渡します。
※ブータン名物である石焼き風呂のドォツォは別途料金がかかります。

僕は、ファームステイやドォツォを希望していたため、パロ空港で50$(=4,000円)をブータンヌルタムに両替しておきました。

そして、それにまたプラスして、旅のオーガナイズ代がかかってくる旅行会社もあります。

僕は、日本にいるときにうちの会社の社長に頼み、ブータンの首相フェローシップを務めていた方を紹介して頂き、その方を通じていい旅行会社と巡り会うことができました♪
そのため、どこをどのように旅して、どんなことをしたいかなどのリクエストをしても、全て240$の公定料金の中で旅程を組んで頂きました。

また、10日以上滞在すると10日目からはディスカウントが若干入るようで、僕は9泊10日の滞在を希望していたため、トータルで18万円弱で滞在することができました☆

その旅行会社が、今回お世話になるBhutan Retreatという旅行会社です。
Bhutan Retreatの紹介についてはまた後日改めて書かせて頂こうと思います。

ちなみに、首相フェローシップとは、その名の通り首相の補佐をする仕事ですが、ブータンの国政に対して強みや専門知識を持つ人を国外から毎年2名の枠で募集するというものです。
ここ2年は、1名ずつしか枠は埋まらなかったらしく、どちらもマッキンゼー出身の日本の方でした。

マッキンゼー出身のうちの社長はそのお二方とも知り合いのようで、今回の紹介に至ったわけです。
ただ、生憎、紹介してもらった方は2012年8月で任期を終えられていて、僕が連絡を取らせて頂いた時にはすでにブータンを去り、ワシントンで次のプロジェクトに参画されていました。

余談ですが、首相フェローシップされていた方のblogによると、フェローシップのお給料は月2万円ほどらしいです。
もちろん生活に必要な物は全て国が補助してくれるとのことですが、前職のお給料と比較したら最低でも100倍くらいの差があるはずです。

それでも、その仕事を引き受けられたということは、やはりそれだけの価値とやり甲斐があってのことなのでしょうね。
青年海外協力隊(JICA)の方たちもそうですが、やはりやり甲斐は本当に大切だと思います。

そんなこんなで、幸せの国ブータンでの幸せ生活スタートです!!!



写真1-a:国王と女王のお出迎え
写真1-b:国王と女王のお出迎えと入国審査所
※飛行機を降り、歩いて建物に入るとすぐそこが入国審査所となります。



写真2-a:ブータンの入国審査所その①
写真2-b:ブータンの入国審査所その②


それでは、今日の一曲です。お聴き下さい。

~Berryz工房『ハピネス~幸福歓迎~』~