ランチ後は、農村ガンテを目指し、ひたすら山道を上り下りします。

ガンテへは途中、チェックポイントのようなゲートを通らなければならないのですが、開門時間が決まっていて、それに間に合わないとその先へ行くことができません。

そして、その開門時間というのは13~15時。
我々が、ゲートに着いたは15時12分。。。


…。


……。


ぴっちり閉まっていました、ぴっちり。。。笑

どうやら間に合わなかったようです。。。笑


閉まっていて通れないものはしょうがありません。
次にゲートが開くのは二時間後の17時ということだったので、我々はそれまでゲート付近で時間を潰すことになりました。

そして、僕が車を降りると、ゲートのちょうど横あたりに一人の少女が座っていました。
どうやら、ここに住んでいる少女のようです。

ゲートがあるここは完全に山道の真ん中で、周りには山があるだけで他には何もありません。
その子の家が一軒あるのみです。
ゲートを管理している家なのかは分かりませんでしたが、凄い所に住んでいるものです。

少女の名前はニンギン。なんと8歳にして、英語を若干ですが話します!
少しニンギンと会話をすると、彼女は「是非うちへ来て♪」と大胆にもゲート脇にある親のいる実家へと僕を招待してくれました。

遠慮なしにお邪魔すると、家の中ではニンギンのお母さんが、お客さんと思われる2、3人の男性にラーメンを作っているところでした。
彼女の家はレストランも兼ねて、生計を立てているのでしょうか。

お母さんは僕の姿を見ると、少し微笑んで、"スジャ"と呼ばれるブータンではよく飲まれるバターティを振る舞ってくれました。
初めて飲むスジャはとてもクリーミーでとても美味しく感じられました♪
スジャの中に、お米を揚げたアラレのようなものを入れて飲むとさらに美味しさ倍増です!

ニンギンは僕が日本人であることを告げると、「I'm going to Japan with you.」と真剣な顔で言ってくれました。
その言い方といったら本当にかわいくて、本当に持って帰りたい程でした。笑


そんな中、いきなりゲートが開くことになりました。
さっきからほとんど時間は経っていません。
次の開門時間である17時まではまだ一時間以上もあります。

Tashiさんに事情を聞くと、何やらたまたま救急車が通ったようで、それに便乗して我々も通ることができるようになったとのことでした。そんなついで有りなんでしょうか。。。笑
まあ、早く出発できるに越したことはありませんが、もうちょっとニンギンとお話をしたり、ここの家について知りたいと思っていたので、少し残念でもありました。

そして、案の定、急遽去ることになった僕をニンギンは悲しそうな目で見ていました…。涙



写真1-a:ゲートに立つニンギン
写真1-b:座り込むニンギン



写真2-a:ドヤ顔で自分の家を案内するニンギンとニンギンの家
写真2-b:驚くことにテレビまで見られるニンギンの家



写真3-a:お客さんと思われる人々にラーメンを振る舞うニンギンのお母さん(奥)
写真3-b:ニンギン(右)とニンギンのお母さん(左)



写真4-a:急にやってきた僕にスジャを振る舞ってくれるニンギンのお母さん
写真4-b:振る舞ってくれたスジャとお米を揚げたヤツ



写真5-a:お絵描きをするニンギンその①
写真5-b:お絵描きをするニンギンその②


それでは、今日の一曲です。お聴き下さい。

~Favorite Blue 『true gate』~