タクツァン僧院の後は、パロ内の観光名所を巡りました。

まずはパロ内だけでなく、ブータンで最も古いお寺キチュ・ラカンを訪れました。
7世紀に初めてチベットを統一したソンチェン・ガンポ王によって建てられたものです。
ただ、特別許可がない限り、内部の拝観は許可されておらず、外観のみの見学でした。

そして、次に目指すはパロゾン。
プナカゾン、ウォンディーゾン(外観のみ)、ティンプーゾンに引き続き、4つ目のゾンです。

しかし、パロゾンは16時に閉館。。。
現在の時刻は16時5分。たった5分の差で見ることが出来ませんでした。。。
Tashiさんはゾンのスタッフに一生懸命取り合ってくれましたが、無理なようでした。

ティンプーのゾンは、首都のゾンだけあって、業務時間以降でないと中には入れませんでしたが、パロは業務時間内でないと逆に中に入れないようです。

ということで、16時に閉館するダショー・ニシオカ・チョルテンも見られませんでした。

ダショー・ニシオカ・チョルテンとは、ブータンで農業技術指導をした日本人・西岡京治(にしおかけいじ)さんのために前国王が建てたチョルテン(仏塔)のことです。

西岡さんは、当時脱穀機さえなかったブータンに奥さんと2人で1964年に赴任し、日本式稲作技術を伝えるなど、ブータンの農業発展に大きく貢献した方です。
1980年には前国王のジグミ・シンゲ・ワンチュク国王から、「国の恩人」として"最も優秀な人"の意味を持つ「ダショー」という最高の爵位を授かりました。

そして、その後もブータンに心血を注ぎ続け、帰国直前の1992年にブータンの地で59歳でお亡くなりになりました。
ブータンでは、「ブータンの農業の父」とも呼ばれているそうです。

ブータンの首相フェローシップをされていて、旅行会社Bhutan Retreatを紹介してくれたTさんといい、日本人が海外の地で活躍されている姿はとても刺激になります。

そんなこんなで、ホテルに帰ると、最後の晩餐ということでTashiさんが豪華な食事を用意してくれました。
スープから始まり、野菜炒めに鶏肉にモモにカレーに超豪勢です♪
もちろん、全部食べ切ることは出来ませんでした。。。

明日はついに早朝にホテルを出発し、幸せ過ぎたブータンとお別れです。



写真1-a:ブータン最古のお寺キチュ・ラカン
写真1-b:閉まっていたパロゾン



写真2-a:下から眺めるだけとなったダショー・ニシオカ・チョルテン
写真2-b:最後の晩餐 ~スターター~



写真3-a:最後の晩餐 ~メインディッシュ~
写真3-b:最後の晩餐 ~デザート~