今日で内藤は日本に、僕は香港にと、それぞれ台南を後にしなければなりません。
内藤は10時に松浦の家を出発し、内藤にはシャワールームの中から別れを告げました。笑
14時10分発の香港行きの飛行機に乗るため、まずは台南から高雄(カオシュン)空港へ。
高雄空港へは、台南駅から特急列車(自強号)で高雄まで行き、そこから地下鉄(MRT)に乗り換えて行きます。
空港まで1時間強かかるということだったので、11時15分の特急列車に乗りたかったのですが、松浦の家を出たのは11時。次の列車は11時50分まで来ません。。。
こういうときに限って、タクシーは安全運転…。ってか、携帯で電話しながら運転するなし!
でも、何とか11時10分に駅着。急いで高雄までの自強号の切符(106元=300円)を購入し、何とか乗車。切符には座席番号と着時間が書いてあるので、安心。実際は、3分遅れて到着。笑
台南から高雄までの車窓は、進行方向右側が面白く、中盤は遠くに峰が連なっていて、その手前には多種多様の植物が生えています。白い岩のようなものが出てきたと思ったら、急にバカデカイ工場が出てきたりします。
後半は古い寺院が残っていて、今と昔が混在するのが楽しめます。高雄駅周辺は、都市開発が進められているのか工事しているのをよく見ました。前半は知りません。。。笑
そして、高雄駅からほんの少し離れているMRTの駅に行き、15分ほどで高雄空港駅に到着☆
しかし、ここからが怒涛の1時間半の始まりでした。
チェックインカウンターへ行くと、航空券が取れていないことが発覚…!
そんなはずはないと、Booking No.の記載された紙を見せる。
グラホ(♂)「ねぇねぇ、これどーゆーことぽ?」
グラホ(♀)「これ、キャンセルされてるぽ。」
イナバ(♂)「なんでぽ?どういうことぽ?どうすればいいぽ?」
グラホ(♂)「チケット買うしかないぽ。」
イナバ(♂)「じゃあ、買うけど、ここで買えるぽ?」
グラホ(♀)「空港で買うと高いから、ネットで買うといいぽ。でも、今日のは買えないぽ。」
グラホ(♂)「ラップトップ持ってるぽ?」
イナバ(♂)「持ってるけど、Wi-fi繋がらないと使えないぽ。」
グラホ(♂)「おーいぽ、この子をPC使えるとこに案内してやってくれぽ。」
案内人(♂)「かしこまりぽ!さぁ、こちらだよ、坊や。ぽ。」
Gmailにチケット会社から意味分からないメール届いていたから、もしやとは思っていたけど、本当に取れていなかったとは。。。
そんなこんなで、China Airlineのオフィスに連れていかれました。
案内人(♂)「このPC使っていいぽ。これインターネットぽ。後はあの女性に聞いてくれぽ。」
イナバ(♂)「謝謝ぽ!」
そして、一応、あの"wego"という同じサイトで同じチケットを探してみました。
すると、当日のがあるじゃないですか!しかも、14時10分発のヤツ!
でも、よく見てみると、"405$(=32,300円)"の表示。17日に成田で買ったときは"178(イナバ)$(=14,200円)"だったのに。。。笑
早速、例のあの女性を呼んで、状況を説明し聞いてみる。
イナバ(♂)「これ通過単位なにぽ?」
仕事人(♀)「米ドルぽ。」
イナバ(♂)「高くないぽ?前は"178$"だったぽ。ほら。ぽ。」
仕事人(♀)「高いぽ。ちょっとその紙見せてぽ。」
そう言って、Booking No.の書かれた紙を自分のデスクに持って行き、何やらサーチ。
やはり、キャンセルされている模様。そして、ここから怒涛の質問攻め。
「このチケットはいつどうやってどこで予約したの?」、「お金はちゃんと払ったの?」、「高雄空港まではどこからどうやって来たの?」、「香港行ってから日本帰るの?」、「香港から先のチケットはあるの?」、…などなど。
途中から、仕事人(♂)も加わり、2名体制!楽しくなってきたぜ♪笑
すると、、、
仕事人(♀)「今から旅行会社に電話してチケットあるか聞いてみるぽ。多分安いぽ。」
イナバ(♂)「本当にぽ?謝謝ぽ!」
仕事人(♀)「…中国語的会話…。」
イナバ(♂)「…只沈黙…格安的航空券無事取得只祈願…。」
仕事人(♀)「安いぽ!往復で7,000元(=19,000円)で、片道で9,000元(=24,500円)だってぽ。」
イナバ(♂)「さっき説明したぽ。香港の後にマカオに行くぽ。だから、片道でいいぽ。」
当初(178$=14,200円)より、1万円も高いが、今日飛べるっぽいし、しょうがない。。。
すると、、、
仕事人(♂)「片道は高いぽ。往復の方がいいぽ。」
イナバ(♂)「台湾には戻らないから、復路放棄になってペナルティー課せられちゃうぽ。」
仕事人(♂)「大丈夫ぽ。今回特別にあなただけ、復路は捨てちゃっていいぽ。」
イナバ(♂)「マ~ジ~ぽ!?ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ!??謝ぽ謝ぽ!」
と言って仕事人(♂)に手続きを進めてもらいました。仕事人(♀)は違うとこで仕事をしなければならないらしく、途中でオフィスを出て行ってしまいましたが、その去り際に「次は気をつけてぽ♪」と優しく言ってくれました。
思わず「我愛你ぽ!」が出そうになりましたが、さすがに自重しました。。。笑
仕事人(♂)が航空券手配の手続きを粛々と進めてくれていると、チェックインカウンターにいたグラホ(♀)が入ってきて、仕事人(♂)と何か言い争いを始めました。
グラホ(♀)は僕のことを指差しているし、仕事人(♂)は手続きの紙をヒラヒラさせています。
確実に俺のことを話してるぅ。。。
言葉は全然分かりませんでしたが、仕事人(♂)は俺のことを守ってくれているようで、グラホ(♀)はコイツだけ特別扱いはできない、といったような感じでした。
1~2分言い争っていましたが、最後は仕事人(♂)が無理矢理押し切ったようでした。
そして、「OK!Come with me!Po!」と言われ、再びチェックインカウンターへ。
チェックインカウンターにはもう誰も並んでいなく、たった一人のグラホと俺のバックパックだけがポツンと残されていました。
グラホ(♀)はまだ仕事人(♂)に何やら言葉を浴びせているようでした。
しかし、僕の航空券は無事発行され、仕事人(♂)も笑顔で僕に手を振り去って行きました。
最後、搭乗口で航空券見せる時、航空券見せた相手が一番最初にチェックインカウンターで対応してくれたグラホ(♂)で、俺の顔を見るなり、「おぉ、お前飛べるのか!良かったな、ぽ!」と言った感じの表情を僕に見せてくれました。
台湾人みんな優しすぎ!台湾人でバファリン作れるね!!マジで「我愛你ぽ!」だぜ!!!
ちなみに、機内食でパイナップルケーキが出ました。味は普通でした。笑
写真1-a:台南駅
"月台"はプラットフォームの意味
写真1-b:列車の切符
到着時間が書いてあるので分かりやすい
写真2:高雄駅
写真3:珍しく完食できた機内食
真ん中上方にはパイナップルケーキ
それでは、今日は2曲お届けしたいと思います。お聴き下さい。
オリジナルなかった。。。
~斎藤和義・スガシカオ・Sowelu 『やさしさに包まれたなら』~
~竹内まりや 『けんかをやめて』~
内藤は10時に松浦の家を出発し、内藤にはシャワールームの中から別れを告げました。笑
14時10分発の香港行きの飛行機に乗るため、まずは台南から高雄(カオシュン)空港へ。
高雄空港へは、台南駅から特急列車(自強号)で高雄まで行き、そこから地下鉄(MRT)に乗り換えて行きます。
空港まで1時間強かかるということだったので、11時15分の特急列車に乗りたかったのですが、松浦の家を出たのは11時。次の列車は11時50分まで来ません。。。
こういうときに限って、タクシーは安全運転…。ってか、携帯で電話しながら運転するなし!
でも、何とか11時10分に駅着。急いで高雄までの自強号の切符(106元=300円)を購入し、何とか乗車。切符には座席番号と着時間が書いてあるので、安心。実際は、3分遅れて到着。笑
台南から高雄までの車窓は、進行方向右側が面白く、中盤は遠くに峰が連なっていて、その手前には多種多様の植物が生えています。白い岩のようなものが出てきたと思ったら、急にバカデカイ工場が出てきたりします。
後半は古い寺院が残っていて、今と昔が混在するのが楽しめます。高雄駅周辺は、都市開発が進められているのか工事しているのをよく見ました。前半は知りません。。。笑
そして、高雄駅からほんの少し離れているMRTの駅に行き、15分ほどで高雄空港駅に到着☆
しかし、ここからが怒涛の1時間半の始まりでした。
チェックインカウンターへ行くと、航空券が取れていないことが発覚…!
そんなはずはないと、Booking No.の記載された紙を見せる。
グラホ(♂)「ねぇねぇ、これどーゆーことぽ?」
グラホ(♀)「これ、キャンセルされてるぽ。」
イナバ(♂)「なんでぽ?どういうことぽ?どうすればいいぽ?」
グラホ(♂)「チケット買うしかないぽ。」
イナバ(♂)「じゃあ、買うけど、ここで買えるぽ?」
グラホ(♀)「空港で買うと高いから、ネットで買うといいぽ。でも、今日のは買えないぽ。」
グラホ(♂)「ラップトップ持ってるぽ?」
イナバ(♂)「持ってるけど、Wi-fi繋がらないと使えないぽ。」
グラホ(♂)「おーいぽ、この子をPC使えるとこに案内してやってくれぽ。」
案内人(♂)「かしこまりぽ!さぁ、こちらだよ、坊や。ぽ。」
Gmailにチケット会社から意味分からないメール届いていたから、もしやとは思っていたけど、本当に取れていなかったとは。。。
そんなこんなで、China Airlineのオフィスに連れていかれました。
案内人(♂)「このPC使っていいぽ。これインターネットぽ。後はあの女性に聞いてくれぽ。」
イナバ(♂)「謝謝ぽ!」
そして、一応、あの"wego"という同じサイトで同じチケットを探してみました。
すると、当日のがあるじゃないですか!しかも、14時10分発のヤツ!
でも、よく見てみると、"405$(=32,300円)"の表示。17日に成田で買ったときは"178(イナバ)$(=14,200円)"だったのに。。。笑
早速、例のあの女性を呼んで、状況を説明し聞いてみる。
イナバ(♂)「これ通過単位なにぽ?」
仕事人(♀)「米ドルぽ。」
イナバ(♂)「高くないぽ?前は"178$"だったぽ。ほら。ぽ。」
仕事人(♀)「高いぽ。ちょっとその紙見せてぽ。」
そう言って、Booking No.の書かれた紙を自分のデスクに持って行き、何やらサーチ。
やはり、キャンセルされている模様。そして、ここから怒涛の質問攻め。
「このチケットはいつどうやってどこで予約したの?」、「お金はちゃんと払ったの?」、「高雄空港まではどこからどうやって来たの?」、「香港行ってから日本帰るの?」、「香港から先のチケットはあるの?」、…などなど。
途中から、仕事人(♂)も加わり、2名体制!楽しくなってきたぜ♪笑
すると、、、
仕事人(♀)「今から旅行会社に電話してチケットあるか聞いてみるぽ。多分安いぽ。」
イナバ(♂)「本当にぽ?謝謝ぽ!」
仕事人(♀)「…中国語的会話…。」
イナバ(♂)「…只沈黙…格安的航空券無事取得只祈願…。」
仕事人(♀)「安いぽ!往復で7,000元(=19,000円)で、片道で9,000元(=24,500円)だってぽ。」
イナバ(♂)「さっき説明したぽ。香港の後にマカオに行くぽ。だから、片道でいいぽ。」
当初(178$=14,200円)より、1万円も高いが、今日飛べるっぽいし、しょうがない。。。
すると、、、
仕事人(♂)「片道は高いぽ。往復の方がいいぽ。」
イナバ(♂)「台湾には戻らないから、復路放棄になってペナルティー課せられちゃうぽ。」
仕事人(♂)「大丈夫ぽ。今回特別にあなただけ、復路は捨てちゃっていいぽ。」
イナバ(♂)「マ~ジ~ぽ!?ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ!??謝ぽ謝ぽ!」
と言って仕事人(♂)に手続きを進めてもらいました。仕事人(♀)は違うとこで仕事をしなければならないらしく、途中でオフィスを出て行ってしまいましたが、その去り際に「次は気をつけてぽ♪」と優しく言ってくれました。
思わず「我愛你ぽ!」が出そうになりましたが、さすがに自重しました。。。笑
仕事人(♂)が航空券手配の手続きを粛々と進めてくれていると、チェックインカウンターにいたグラホ(♀)が入ってきて、仕事人(♂)と何か言い争いを始めました。
グラホ(♀)は僕のことを指差しているし、仕事人(♂)は手続きの紙をヒラヒラさせています。
確実に俺のことを話してるぅ。。。
言葉は全然分かりませんでしたが、仕事人(♂)は俺のことを守ってくれているようで、グラホ(♀)はコイツだけ特別扱いはできない、といったような感じでした。
1~2分言い争っていましたが、最後は仕事人(♂)が無理矢理押し切ったようでした。
そして、「OK!Come with me!Po!」と言われ、再びチェックインカウンターへ。
チェックインカウンターにはもう誰も並んでいなく、たった一人のグラホと俺のバックパックだけがポツンと残されていました。
グラホ(♀)はまだ仕事人(♂)に何やら言葉を浴びせているようでした。
しかし、僕の航空券は無事発行され、仕事人(♂)も笑顔で僕に手を振り去って行きました。
最後、搭乗口で航空券見せる時、航空券見せた相手が一番最初にチェックインカウンターで対応してくれたグラホ(♂)で、俺の顔を見るなり、「おぉ、お前飛べるのか!良かったな、ぽ!」と言った感じの表情を僕に見せてくれました。
台湾人みんな優しすぎ!台湾人でバファリン作れるね!!マジで「我愛你ぽ!」だぜ!!!
ちなみに、機内食でパイナップルケーキが出ました。味は普通でした。笑
写真1-a:台南駅
"月台"はプラットフォームの意味
写真1-b:列車の切符
到着時間が書いてあるので分かりやすい
写真2:高雄駅
写真3:珍しく完食できた機内食
真ん中上方にはパイナップルケーキ
それでは、今日は2曲お届けしたいと思います。お聴き下さい。
オリジナルなかった。。。
~斎藤和義・スガシカオ・Sowelu 『やさしさに包まれたなら』~
~竹内まりや 『けんかをやめて』~