ピロティ~旅行記 ~世界征服を企む男の旅~

世界征服を企む一人の男が世界一周をするという旅行記です。 俺の夢は世界征服(=世界中に友達を作ること)です。 地球上のあらゆる土地に足を運び、その土地の人たちと触れ合い、価値観や人生観をぶつけ合えたらと思って世界に飛び出ることにしました。

08_ミャンマー

停電の町ヤンゴン

ミャンマーへの初上陸の時間が近づいてまいりました。

バンコクの空港の搭乗口では、どこの国の物かは分かりませんが、民族衣装を着た肌の黒いオバチャン連中(5、6人)が一斉にピーチクパーチク喋り散らかしていました。。。
「これ、会話成立しているのか?」と不思議に思うくらい、全員が一斉に喋っていました。

まるで昼飯の前のアヒルどもか、発情期の犬か猫のようです。。。
誰かこやつらに食欲と性欲を与えてやって欲しいものです。ついでに、強い強い睡眠欲も☆

しかし、なんで、どこの国もババァという種族はこうもウルサいのでしょうか…。
家庭の中にいるっていうのはそんなにストレスなのでしょうか??

フライトは遅れていて、16時20分発の便は17時頃になってようやくテイクオフしました。
そして、約1時間のフライトの末、ヤンゴンにはミャンマー時間で17時30分に到着しました。
ミャンマー初上陸です♪
ミャンマーは時差の関係でタイよりも30分時間が戻り、日本とは2時間半の時差となります。

空港のイミグレにて入国スタンプをもらうべく並んでいると、急に謎の停電…。笑
空港で停電って。。。笑 何かワクワクしたものを感じます。笑

明かりは5分ほどで戻りましたが、最初に回復したのは、天井の証明でもなく、建物内の案内板でもなく、Samsungの広告塔でした。。。さすが、Samsung!笑 順番、ちげーだろ…。笑

無事入国スタンプをもらった後は、ミャンマーの通貨(チャット)を持っていなかったので、空港にて100$(=84,500チャット)を両替しました。10チャットが約1円にあたる計算です。
後から知った情報ですが、ミャンマーは空港が一番レートがいいとのこと。
ちなみに、次にレートがいいのは銀行で100$=84,400チャットとのことでした。

ネットで調べた情報では、空港を出て少し歩くとバス停があるとのことでした。
そこで、空港のスタッフにバス停までの行き方を聞いてみることにしました。

しかし、空港のスタッフは英語がほぼ伝わらない上に、15分かかるとか、35分かかるとか、そもそもないとか情報がバラバラでどこか要領を得ません。。。
最終的には、「ダウンタウンまでタクシーで5$で行けるよ。」とか言い出す始末です。

仕方がないので、タクシーでダウンタウンまで行くことにしましたが、空港を出たとこにいるタクシーの連中は、立場が有利なことを利用して、10$(=800円)とか吹っ掛けてきます…。
せっかくミャンマーチャット両替したのに、何故かUSDで金額を提示してきます。

日本と比べたらかなり安い金額ですが、ここはミャンマーだし、節約できるところは節約しておかないと今後の旅にそのしわ寄せが来てしまいます。

しかし、値下げ交渉をしようとしても、彼らは「10$と決まっているから。」と1$足りとも下げようとはしてくれません。旅行客がタクシーなしに移動できないことを知っているのです。
タクシー1台当たりの金額は下げられそうになかったので、ダウンタウンに向かう旅行者を探し、その人たちとシェアして1人当たりの金額を下げる作戦に出ることにしました。

ところが、周りはグループであったり、旅行会社のお迎えが来ていたりと、簡単に見つかるだろうと思っていた同じ境遇の旅行者はなかなか見当たりませんでした。。。

そんな中、日本語で会話をしている45~50歳くらいの男性2人を発見しました!
早速、状況を説明し、一緒にダウンタウンまで行かないかと提案してみましたが、片一方はビジネス上のお客さんらしく、「無理。」と断られてしまいました。。。

そして、引き続き、シェアする相手を探すべく空港内をうろちょろしていると、向こうからたったさっき断られたばかりの日本人の男性が一人こちらに向かって歩いてきました。
「気が変わったのかな?」と淡い期待を持つも、男性は「ここは分が悪いから、空港出て流しのタクシーを捕まえた方がいいよ。」と、正論中の正論を言いに来ただけでした。。。笑
がっかりです。。。 そんなことは分かっております。。。

とは言え、もはや同じ境遇の旅行者は見つかりそうもなかったので、言われた通りに流しのタクシーを捕まえるため、大通りへと向かうことにしました。

空港を出て、タクシードライバーたちを横目に歩き出すと、それを見て急に焦り出したタクシードライバーたちは慌てて僕を追いかけながら値段を下げてきました。笑
5,6人が、セリのように交互に値段を言い合い、必死に僕を食い止めようとしてきます。

しかし、USDでは7$まで、チャットでは6,000チャット(=7.5$)までが限界のようでした。
もう少し安くなるだろうと考えていた僕は、大通りへとそのまま歩みを続けました。

それ以上はタクシードライバーたちも追いかけて来ませんでしたが、彼らと入れ替わるように一台のタクシーが「どこへ行くんだ?」と声を掛け、車を歩道側に寄せてきました。
僕はもう大通りに着くまでヤツらに聞く耳は持たないと決めていたので、「最低でも5,000チャットしか払わねぇ!」と言い、歩みを止めずに大通りへと急ぎました。

すると、、、

「OK.」

とのこと。。。

ん?OK??

え?いいの??逆にいいの???

無理だと思っていたため、予想外の答えに耳を疑ってしまいました。

何度も5,000チャットでいいのね?と念を押すも、イマイチ信用なりません。。。
万一、ダウンタウンに着いた瞬間に「6,000チャット」とか抜かし出したら、その瞬間に一文も払わずぶん殴ってやろう、と思い、でダウンタウンまで行ってもらうことにしました。

しかし、野蛮なことが嫌いなイナバ君は、一応予防策を張ることに☆
香港からマカオ行きのフェリーを待っている時にインド人に使った作戦です。

そうです!「友達になってしまえば恐くない大作戦」です☆

早速、「俺はミャンマーが大好きだぜ。ミャンマー人は優しくて、フレンドリーだからマジ大好きだぜ☆」と熱く語りかけました。

ミャンマーには先程お邪魔したばっかりで、今現在話したことがあるミャンマー人はデマカセクソヤローばかりの空港のスタッフとどこにでもいる吹っ掛け客引きクソヤローばかりのタクシードライバーのみですが。。。もはや、大好きもクソもありません。。。笑

すると、あっちも「おぉ、そうか!お前は日本人か?俺も日本大好きだぜ!!サンキュー、サンキュー!!」とか言い出してきました。笑

作戦に乗ってきたようです♪笑 もはや、後はこっちのもんです!
相手の名前を聞き、歳を聞き、結婚しているかどうかを聞き、色んな情報を引き出しました。
人は自分の素性が知られている人間に対しては、なかなか悪さは出来ないものです。

さらに、日本のことについても質問をしてみることにしてみました。

ピロティ~「日本のどこが好きなの~?」
ドライバー「うん?ハハ…!OK!OK!ジャパン!ジャパ~ン!」
ピロティ~「日本について知っていること何かある?」
ドライバー「うん?ハハ…!OK!OK!ジャパン!ジャパ~ン!」

全然通じてねぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!笑

ということで、すっかり友達になったところで、目的地をダウンタウンのランドマークであるスーレー・パヤー(パヤー=寺院)から、最終目的地のTokyo Guest Houseへちゃっかり変更☆笑
ソウルメイト(死語笑)並に仲良くなった彼は、Tokyo Guest Houseへ行くため、途中車を止め、地図を見てくれたり、屋台で食べている兄ちゃんたちに場所を聞いたりしてくれました。
普通にいいヤツです。笑

そんなこんなで、空港からは30分強でTokyo Guest Houseに到着☆
支払いはちゃんと約束通りの5,000チャットで、最後には握手さえ求められました♪

しかし、タクシーを降りた瞬間、町中が真っ暗な闇に包まれてしまいました!!
ついにこの世も終わりか!と思っていると、今度は町全体が停電したようでした。。。笑

ミャンマーの電力事情は一体どうなっているんでしょうか。。。笑
町全体が突然停電するなんて、僕が小学生だった頃に2、3回あったくらいです。

でも、停電のタイミングとしては最高でした。
もし、一瞬でも停電が早かったらTokyo Guest Houseの看板を発見できなかったと思います。

と喜んだのも束の間、、、宛てにしていたTokyo Guest Houseは満室でした。。。
やはり、部屋数が少ないのは大きなネックでした。。。

外に出ると、ある路面店の照明だけが回復していました。
Samsungでした。。。恐るべし、Samsung!!笑

携帯で時間を確認すると、時刻はすでに19時半近くになっていました。。。










写真:ヤンゴン市内停電の中、文字通り異彩を放つSamsung


それでは、今日の一曲です。お聴き下さい。

~郷ひろみ『二億四千万の瞳』~

停電の中の宿探し

Tokyo Guest Houseを諦め、次に向かった先はYMCAという宿でした。

Tokyo Guest Houseの受付の前で僕が肩を落としていると、奥からここのオーナーである日本人のおじいちゃんが出てきました。
燭台を手に持ち暗闇から出てくるその姿は、まるで『ピノキオ』に出てくるゼベットじいさんのようでした。ゼベットじいさんよりはかなりスリムですが。。。笑

ヤンゴンのゼベットじいさんは、「もう今日も明日も明後日もずーっと予約一杯なんだよ。ごめんね。」と僕に言い、他の宿の情報を教えてくれました。
それが今目指しているYMCAです。

ゼベット曰く「ヤンゴンの宿は価格破壊が起きちゃって、どこの宿も15$は最低でもするよ。10$で泊まれたらかなり安い方だね。」とのことでした。そして、「YMCAなら15$くらいで泊まれるはずだし、空室もあると思うよ。」と教えてくれました。

町は依然として停電したままで、屋台の軒下にぶらさがっているライトだけが頼りでした。
ここヤンゴンでは、停電は日常茶飯事なのか、懐中電灯を持った人も何人か見かけました。

YMCAは、ゼベットが教えてくれた場所にはなかったため、途中何人かのミャンマー人に道を尋ねる必要がありました。しかし、皆驚くほど親切に教えてくれます。

ミャンマーはその見所の1つに"人の良さ"が挙げられますが、すでに何となくその意味が分かってきたような気がしました☆タクシーの運転手も結局は普通にいい人でしたし。
タクシーの中で発言したことが早くも現実になりそうな予感です♪

ちなみに、ナガタさんにもらった地球の歩き方の地図では、YMCAはゼベットが教えてくれた場所にありました。まぁ、恐らく、ここ最近場所を移したのでしょう。
でも、それにしては古い建物でした…。ってか、なんでゼベットは知らないんだろ。。。笑

そして、部屋が空いていることを祈り、受付へ。

しかし、ここも部屋はやはり満室…。再びがっくりと肩を落とす僕。。。
夜だと言うのに、額からは汗が滝のように出てきます。。。

とりあえず、中心地付近に行けばゲストハウスも何個か集まっているだろうということで、気を取り直し、ヤンゴンの中心であるスーレー・パヤーを目指すことにしました。

しかし、Tokyo Guest HouseもYMCAも、スーレー・パヤーからは若干離れているにもかかわらず満室だったため、期待はあまりできません。White Houseなんかは恐らく満室でしょう…。
しかも、この頃には電力は少し回復してきてはいたものの、まだごく一部といった感じで、ゲストハウスの看板を探すことすら困難な状態でした。

そして、この時の僕は、「高くても20$以下ならまぁいいかな。」とか思いながらも、野宿を覚悟していました。
そのため、店が閉まる前に食糧を確保しておかなければと思い、スーパーマーケットへ行き、水とコストパフォーマンスの高いパン(280チャット=28円)を購入していました。

スーレー・パヤー付近に着くと、何とかゲストハウスの文字を発見することができました。
しかし、その宿に近づこうと向きを変えるより先に、一階にいたオッサンに「フル!」と言われてしまいました。。。もはや、門前払いです。。。笑

さらに歩くと、もう一つゲストハウスを発見することができました。
外装はかなり古く、そして汚く、本来ならば入るのがはばかられるような建物でした。
しかし、今の僕にはそんな贅沢を言っていられる余裕なんかはありません。
止まらない汗を拭いながら、受付がある3階へと一生懸命階段を昇りました。

そして、3階に着くと、現地民なのか何なのか分からない若い兄ちゃんが「コンニチハ!」と日本語で挨拶してきました。
僕も日本語で「こんにちは。」と挨拶を返しましたが、今はその子より何より部屋です。

中に入り、ボスらしき人に「部屋ありますか?」と尋ねると、「満室だよ。」との答え。。。

しかし、次の瞬間、「ドミトリーなら最後の1つのベッドが空いているよ。」との一言。

ん?部屋は満室なのに、ドミトリーは空いている??ドミトリーは部屋ではないのか???

まぁ、何にしろ、僕にとってみればむしろドミトリーの方が安いし、同じ部屋の人とコミュニケーション取れるし、好都合でした♪

そして、一泊の値段を聞いてみると、なんとたったの3$(=240円)!笑 衝撃プライス!!笑
さすがに、これは何が何でも怪し過ぎます。。。
一体どんな部屋なんだろうと思い、先に部屋を見せてもらうことにしました。

そして、建物の内側の階段を昇り辿り着いた先は、、、

ドミトリーというよりただの物置のような所でした…。なるほど、"部屋"ではない。。。笑

部屋と呼ぶにはほど遠いそのドミトリーは、フロアの奥の余った狭いスペースに布団を敷き、無理矢理"寝床"と呼んでいるようなそんな所でした。。。
ドアなんかありゃしないし、個人のスペースも布団が敷いてある1畳分のみです。。。笑
オマケに、シャワーもお湯は出ず、水シャワーのみとのことでした。。。

「マジかぁ…。さすがにこれはキツいかなぁ…。」と悩んでいると、ボスが「ここは4つのベッド。2つ日本人で、1つは外人の女の子。」と急にめっちゃ流暢な日本語で喋り出しました。

「え!?日本語喋れるんですか!?しかも、めっちゃうまいじゃないですか!!笑」

僕は、「今までの英会話は何だったんだろう。。。」とか「ここをベッドと呼ぶには相当無理があるだろう。。。」とかいうツッコミも忘れ、ただただ驚いてしまいました。笑
旅行客が大勢来る有名な観光地ならともかく、ミャンマーのヤンゴンで、しかもたまたま入った薄汚い(←失礼…笑)宿で、こんなに日本語が上手な人に会えるなんて夢々思いません。

ボスは、前に何年か日本で働いていたことがあるらしく、そこで覚えたと言っていました。
先程3階の入口にいた若い兄ちゃんが日本語を喋っていたのにも納得がいきます。

そんなこんなで、疲れていたし、日本人も2人泊まっているなら南京虫などの心配もないのだろうと思い、とりあえず一泊だけしてみることにしました。

布団で寝るのはこの旅始まって以来、初めての経験です。。。笑



写真1-a:ダウンタウンのラウンドマークであるスーレー・パヤーその①
写真1-b:ダウンタウンのラウンドマークであるスーレー・パヤーその②



写真2-a:野宿を覚悟し、購入したパン
写真2-b:MAHABANDOOLA Guest Houseのドミトリー


それでは、今日の一曲です。お聴き下さい。

~Village People『YMCA』~

MAHABANDOOLAの住人たち

このMAHABANDOOLA Guset Houseには、思ったよりも多くの客が泊まっているようでした。

部屋(別に認めたわけではない、、、)に荷物を置いた後は、宿の人たちとコミュニケーションを取ろうと思い、受付へ下りて行きました。
すると、その途中で日本人の若い男の子がある部屋(正真正銘のシングル)から出てきました。

せいじ君という名の彼は大阪出身の学生(22歳)で、ヤンゴンに入って今日が6日目とのことでしたが、3日目に腹を壊してしまい、ここ2、3日はずっと寝込んでいるとのことでした。
そして、あまりにもキツく、一向に良くならないとのことで、今日クリニックに行き、ORSという粉末のポカリスエットみたいな飲み物をもらってきたと話していました。

なんでそうなったのか聞いてみると、最初の2日間くらいは屋台で飲み食いしても問題なかったため、調子に乗って3日目も飲み食いしたら、当たってしまったとのこと。。。
確かに、地球の歩き方にも屋台の衛生面は特に悪いと書いてありました。。。

そうこうロビー(受付の前のただの空間)でせいじ君と話していると、ミャンマー人の男の子2人(14歳と20歳)と女の子(21歳、ジェシカ)がロビーへとやってきました。
その男の子2人のうちの1人(20歳)は、僕がここに来た時に日本語で挨拶をしてきた青年です。彼の頬と額には、ミャンマーの化粧である"タナカ"が塗られていました。

せいじ君の話では、その男の子2人はいとこ同士で、田舎町からヤンゴンへ子供たちだけで出てきて、ここのゲストハウスで働いているとのことでした。
また、ジェシカは、これまた田舎町出身だがシンガポールに住んでいて、今は何故か知らないが一人でこのゲストハウスに泊まっているとのことでした。
どちらにしろ、何か複雑な事情があるようなよく分からない状況です。。。

男の子たちは2人とも、ボスに教わったのか、日本語を少し知っているようでしたが、14歳は「あなたの名前はなんですか?」、20歳は「ありがとうございます!」と「こんにちは。」しか知らないらしく、そればかりを連呼してきます。途中から少し面倒臭くなります。。。笑

ジェシカはジェシカで、彼女もまた腹を壊しているらしいのですが、「飲みに行こう。」とか「クラブに行こう。」とかやたら僕らを誘ってきます。恐らく、一人で寂しいのでしょう。

すると、今度はたかや君(25歳)とこうじ君(25歳)という日本人が外から帰ってきました。
彼ら2人が、僕と同じドミトリーに泊まっている日本人2人でした。

3人の日本人は皆1人でアジアを回っていて、たまたまここで出会ったとのことでした。

その後も皆と話していると、フランス人の女の子2人やドイツ人の男3人組、韓国人の女性、スイス人のおっちゃん、…etc.とここの住人がロビーを通り、部屋へと戻って行きました。

オンボロに見えた宿もどうやら旅行者には有名な宿のようです。
確かに、後から見た地球の歩き方の地図にもその名前はしっかりと載っていました。

そんなこんなで、何とかミャンマー初日からの野宿という事態は避けることができました☆



写真1-a:MAHABANDOOLAの住人その①
写真1-b:MAHABANDOOLAの住人その②



写真2-a:MAHABANDOOLAの住人その③
腹を壊しているこうじ君(写真左)
写真2-b:MAHABANDOOLAの住人その④
20歳の青年は顔にミャンマーの化粧である"タナカ"を塗っています。

シングッダヤの丘に輝く大仏塔

宿のシャワーは水のみしか出ませんが、ここヤンゴンではさほど気になりません。

10時頃、シャワーから部屋に戻ると、隣で寝ていた西洋人の女の子が起きていました。
たかや君とこうじ君は朝早く起きてすぐに出掛けたのか、すでに姿はありませんでした。

彼女は昨日は23時にはもう寝ていましたが、今さっき起きたばかりのようでした。
男でもこんな所に寝るのは抵抗があるのに、凄い神経の持ち主です。
しかも、めっちゃかわぃぃのに♪笑 特に声と喋り方が♪♪♪笑

彼女はドイツ人で、話から想定するに20代前半のようでした。
一人で旅をしていてすでに4ヶ月になる彼女は、僕とは違い、1つの国をじっくりかけて回っているため、このミャンマーがまだ4、5ヶ国目とのことでした。かわぃぃ♪♪♪
しかし、ラオスでバイクに乗っていた時に事故ってしまい、足首を怪我してからはあまり良く歩けないらしく、毎日10時間近く寝ているとのことでした。かわぃぃ♪♪♪

彼女と2人だけの空間を楽しんでいると、出掛けていたはずのこうじ君がどこからともなく部屋に戻ってきました。かわいくない。。。笑
そして、彼もまた「あのドイツ人、かわぃぃですよね♪」と言っていました。恋敵です!笑

僕が「これからシュエダゴン・パヤーに行ってくる。」とこうじ君に伝えると、「僕はアウンサン・スー・チーさんの事務所に行こうと思っているんですけど、同じ方面なんで一緒に行きませんか?」ということで、一緒にバスで向かうことになりました。
ちなみに、シュエダゴン・パヤーとは、ヤンゴンのシンボルとも言える寺院のことです。

3階の受付に下りて行くと、そこには、昨日まで腹痛で苦しんでいたせいじ君がいました。

「大丈夫?少しはよくなった?」と声を掛けると、せいじ君は「変わらないですね…。」と答え、「あまりにもツラいし、ここは食べ物もあまり良くないので、今日バンコクへ向かってしまおうと思っているんです。」と続けました。

正直僕は「せっかくミャンマーに来たのに、ヤンゴンだけ、しかも部屋の中に閉じこもってばかりでもったいないなぁ…。治るまで待てばいいのに。」と思い、実際喉先までその言葉が出かかりましたが、相当ツラそうな彼の様子を見て、「マジか…。」しか言えませんでした。

そして、「チケットはもう取ったの?」と聞くと、「何故かクレジットカードがエラーになってしまって、オンラインでは航空券が購入できないので、今からAir Asiaのオフィスに直接行ってみます。」とのことでした。

すると、せいじ君の状況を知った宿のボスが車を出してくれることになりました。
しかも、Air Asiaのオフィスと同じ方面に向かう我々も便乗させてくれるとのこと♪
宿のボス、めっちゃいい人です♪

ボスはまず、せいじ君をAir Asiaのオフィスの近くまで送り届け、その後に僕の目的地であるシュエダゴン・パヤーへと向かってくれました。
シュエダゴン・パヤーの大仏塔はとても大きく、そして黄金色に輝いているため、遠くからでもその姿を容易に確認することができます。

大通りを左に曲がると、真っ直ぐ伸びた道がシングッダヤの丘にあるシュエダゴン・パヤーの入口へと続いていました。
入口まではまだ200mほどありましたが、僕はここで降ろしてもらうことにしました。
何となく歩いて近づきたかったのです。

道の両側にはさとうきびジュースや串焼きの屋台が並んでいて、パヤー近くには仏像屋さんや献花用の花屋さんが店を構えていました。

段々と大きくなってくるシュエダゴン・パヤーを見つめながら、「当時のビルマ人はどんな気持ちでパヤーへ向かったのだろうか」なんてことを考えてみましたが、どうしてもポジティブな絵は描けませんでした。宗教に対する僕の偏見的な思いがそうさせているのでしょうが…。

入口に着くと、靴を脱ぎ、100段以上の階段をひたすら昇ります。
エレベーターもあるらしいのですが、やはり階段でひいこらひいこら昇るべきでしょう。
階段の両脇にはこれまたショップが並び、仏像やタナカが売られていました。

また、階段の下では、6、7歳くらいの男の子と女の子が「靴をこれに入れろ。」とビニール袋を売り付けてきます。
買う必要はない、とこうじ君から情報を得ていた僕は「いらないよー。」と相手にせず先に進みましたが、結局階段の途中にある"Shoe Donation"とかいうワケの分からない所で「はい、ここで靴を預けてー。そして、募金に協力してね~。」と小金を取られてしまいました。。。
こっちの情報までは集められていませんでした。しかし、Shoe Donationって。。。笑

階段を昇り切り、チケットカウンターで入場料(5$=400円)を支払い、中に入ると、そこには別世界が広がっていました。空気がガラりと変わります。
パヤーの敷地は思ったよりも広く、白色のタイルと金色に輝く無数の仏塔たちの様子はまるでテーマパークのようでした。

そして、その真ん中に、異様にまで輝く黄金の大仏塔がありました。
いざ目の前で見たシュエダゴン・パヤーの大仏塔は非常に壮大で美しく、その堂々たる佇まいには何か惹きつけられるものがありました。世界遺産でないのが、不思議なくらいです。

言い伝えによると、今から2500年以上もの昔、タポゥタとパッリカという兄弟の商人が、インドで仏陀に出会って、8本の聖髪をもらい受けこの地に奉納したのがこのシュエダゴン・パヤーの起源だそうです。
そして、それ以降の度重なる拡張工事の末に、大仏塔が完成したとのことでした。

大仏塔の周りには、大小合わせたいくつもの塔があり、その数は60にもなるのだとか。
そして、それぞれの塔の中には、これまた大小合わせた無数の仏像が安置されています。
大きさも違えば、顔も、色も違いますし、取っている姿勢も違います。
恐らく、仏像ごとに役割というか意味は違うのでしょうが、そこまでは分かりませんでした。

また、謎だったのは、ほとんどの仏像の頭の後ろに、パチンコ屋か高速道路沿いのラブホテルのような陳腐なネオンの装飾が施されていることでした。。。
僕には、何のための装飾なのか全くの謎でした。バカにしているとしか思えません。。。笑

時間は正午を過ぎていて、陽射しはかなり強くなっていました。

暑い。。。

暑すぎる。。。

ホントにホントにホントにホントにライオ……暑い。。。

Shoe Donateしたため(笑)、太陽に熱せられたタイルが容赦なく僕の足の裏を焼いてきます。

ただでさえ広くて見る箇所が多いのに、この暑さでは動くことすらしんどくなってきます。
そんなこんなで、シュエダゴン・パヤーを一通り見た後は、巨大な寝大仏が有名なチャウッタージ・パヤーに行く予定でしたが、あまりにも暑すぎるため、諦めることにしました。笑

ヤンゴン、11月月下旬というのに暑すぎです。。。最高です♪笑










写真1:車を出してくれたMAHABANDOOLAの宿のボス



写真2-a:遠くに見えるシュエダゴン・パヤー
写真2-b:近づいてきたシュエダゴン・パヤー



写真3-a:途中にいた怪しい巨人たち
写真3-b:誰が買うのか全く不明な怪しい置物たち



写真4-a:大仏塔へと続く階段その①
写真4-b:大仏塔へと続く階段その②



写真5-a:シュエダゴン・パヤーの大仏塔その①
写真5-b:シュエダゴン・パヤーの大仏塔その②



写真6-a:シュエダゴン・パヤーの中その①
写真6-b:シュエダゴン・パヤーの中その②



写真7-a:お供えをする信者たち
写真7-b:ピンクの袈裟を着た尼さんたち



写真8-a:どーん!
写真8-b:でーん!



写真9-a:デコデコした飾りを付けた仏像その①
写真9-b:デコデコした飾りを付けた仏像その②



写真10-a:ずーん!
写真10-b:にゃー!



写真11-a:こっち!
写真11-b:ふにょ!


それでは、今日の一曲です。お聴き下さい。

~スキマスイッチ『ガラナ』~

夜のシュエダゴン・パヤー

RUBY MARTは昭和の匂いがプンプンプンプンするショッピングモールでした。

暑さが体力を奪う中、水を持ってくるのを忘れてしまった僕は飲料を探していました。
食事は、昨日の夜はスーパーで買ったパンのみ、今朝はその残り、と昨日の昼からあまり口にしていませんでしたが、暑さのためか、あまりお腹が空きません。。。

しかし、何か食べておかなければと思い、飲料ついでに食料も探すことにしました。
屋台にトライしたい気持ちもありましたが、せいじ君の件もあるし、やはり気が引けます…。

ということで、RUBY MARTという"ヤンゴン市内では"かなりハイクオリティで綺麗なショッピングモールに行くことにしました。あくまでも、"ヤンゴン市内では"ですが。。。笑
RUBY MARTは、昨日空港からTokyo Guset Houseに向かうタクシーの中から見えたことから、その存在がずっと気になっていました。

RUBY MARTに着くと、早速停電。。。笑 ミャンマーに着いて、すでに3回目です。。。笑

RUBY MARTは一階が日本で言うスーパー的存在となっていて、フルーツやパン、お菓子、飲料、…などの食料品が売られていました。
しかし、店内をグルりと回るも、食欲をそそるものがありません。。。

そこで、もしかしたらフードコートがあるかもしれないと思い、最上階まで行ってみることにしました。
停電のせいで止まってしまったエスカレーターを前のめりになりながら昇っていくと、4階だか5階だかが最上階となっていて、思った通りフードコートエリアがありました。

タイ料理屋にファーストフード店によく分からない料理屋…と4、5軒のお店がある中、すっかりガパオガイにハマってしまっている僕はここでもガパオガイを注文しました♪
空いていなかったはずのお腹も、ガパオガイの前ではすっかり気分を変えたようです♪笑

ここのガパオガイは量こそ少ないものの、味も見た目も本格的で、なにより目玉焼きが付いてきます♪しかも、まさかの半熟で最高です♪半熟とか少し危ない気もしますが…。笑
でも、やはり日本のタイ料理屋で食べるガパオガイが一番です。当たり前ですが。。。笑

ガパオガイを食べ終わり、バンコクで購入した猿岩石日記を読みながら優雅な(?)午後を過ごしていると、いつの間にか深い眠りに落ちてしまったようで、30分強が経過していました。

そして、起きてみると、また停電。。。笑
ミャンマーに着いてまだ24時間経っていませんが、すでに4回目です。。。笑
ヤンゴン電力の経営は大丈夫なんでしょうか。。。

ちなみに、フードコートのある最上階には日本のスーパーの最上階と同じようにゲーム機が置いてありました。台の数は2台で、うち1台はストリートファイター2のゲーム機でした。笑

RUBY MARTを後にした後は、宿のボスが教えてくれたマーケットへ向かいました。
目的は"ロンヂー"を手に入れるためです。

ロンヂーとは、ミャンマー人の男性がズボン代わりに腰に巻く筒状の布のことで、未だに履いている人は多く、中にはロンヂーで会社に行く人もいるようでした。
暑いヤンゴンでは、ロンヂーの方が快適で過ごしやすく、何より現地民に近付けます♪

マーケットは、スーレー・パヤーから西に伸びている道沿いで、直行するKon Zay Dan通りとShwe Dagon Pagoda通りの間の右手屋内にあります。
マーケットは17時に閉まるらしく、僕が着いた16時半には、屋内の店のほとんどがすでに閉店の準備を黙々と進めているところでした。

ゆっくり選ぶ時間はなかったため、一つのロンヂーショップに絞ることにしました。
ロンヂーのデザインは様々ですが、色のバリエーションは少なく、ほぼ青色系か茶色系です。
現地民に近づきたい気持ちはあるものの、誰かと一緒では面白くないので、町でよく見た水色系や茶色系は避け、あまり見掛けなかった黒を選ぶことにしました。汚れも目立たないし☆

宿に戻ると、たかや君とこうじ君が部屋に戻っていました。
僕たち3人は、お互いの今日の出来事を共有したり、他愛もない話しをしたりして、18時半頃までゆっくりすると、3人でシュエダゴン・パヤーへと向かうことにしました。
僕を含め3人ともシュエダゴン・パヤーの観光は終わっていましたが、いずれも昼間であったため、夜のシュエダゴン・パヤーも見てみようという話になったのです。

ちなみに、2人の話によると、せいじ君はあの後無事バンコク行きのチケットを手に入れることが出来たらしく、既にチェックアウトを済まし、空港へ向かったとのことでした。

宿からシュエダゴン・パヤーへはローカルバスに乗り向かいます。

ローカルバスには、運転手の他に、もう一人重要な任務を持った人が乗っています。
その人の重要な任務とは、乗客から運賃を徴収することと、客引きをすることです。
客引きの仕方は、扉がない乗車口から半身を外に出し、ひたすら行き先を連呼します。

バスの車体の多くは日本または韓国で昔使われていたものを再利用しているため、車内には日本語を目にすることもあり、正面上方には行き先を指し示す表示窓が付いています。
しかし、行き先もバスの番号もビルマ語であるため、外国人にはさっぱり分かりません。。。
客引きが連呼する行き先を注意深く聞くしかありません。

一番いい方法は、しっかりと客引きにバスが自分の目的地に行くか聞いておくことです。
そうすれば、目的地に着いたときにもちゃんと客引きが「ここだ。」と教えてくれます♪
ちなみに、運賃は50~100チャット(=5~10円)と、サクラヤも驚愕の安さ大爆発です☆笑

夜のシュエダゴン・パヤーは、ライトアップされていて昼間とはまた違う壮大さがあります。
むしろ、夜の方がその魅力が十分に発揮されているんじゃないでしょうか。
暗い夜空の中に黄金に輝く大仏塔。遠くからでもその綺麗さには魅了されますが、実際に寺院に足を踏み入れると、まるで黄金都市に迷い込んだような気分になれます☆

その魅力ゆえなのか、ただ昼間は皆仕事があるだけなのか、はたまた暑いのは避けたいのか、理由は分かりませんが、夜のシュエダゴン・パヤーには、昼間と比べて遥かに多くの信仰者が集まり、それぞれの塔で祈りを捧げていました。

しかし、ヤンゴンの町とシュエダゴン・パヤー、凄いギャップです。。。
シュエダゴン・パヤーがこの町にある美しさを全て奪い取ってしまったかのようです。

ヤンゴンに来る際は、シュエダゴン・パヤーに昼と夜の2回行くことを強くお勧め致します。
チケットは同日内で有効なので、その日の内なら、入場料は1回しかかかりません。
Shoe Donationは毎回かかりますが…。笑 小銭がなかった僕は2回目に1,000チャット(=100円)払う羽目になりました。。。笑

ミャンマーでの1,000チャットはバカに出来ません。。。><



写真1-a:RUBY MARTのフードコート
写真1-b:RUBY MARTのフードコートで食べたガパオガイ



写真2-a:ロンヂーを売っているマーケットに行くまでの道その①
写真2-b:ロンヂーを売っているマーケットに行くまでの道その②



写真3-a:遠くからでもその魅力を十分に発揮するシュエダゴン・パヤーその①
写真3-b:遠くからでもその魅力を十分に発揮するシュエダゴン・パヤーその②



写真4-a:シュエダゴン・パヤーに行く途中にある屋台
写真4-b:シュエダゴン・パヤーに行く途中にある寺院



写真5-a:黄金都市へと続く階段
写真5-b:黄金都市その①



写真6-a:黄金都市その②
写真6-b:黄金都市その③



写真7-a:黄金都市その④
写真7-b:黄金都市その⑤



写真8-a:黄金都市その⑥
写真8-b:黄金都市その⑦



写真9-a:夕食を食べたレストランにいたミャンマー人
写真9-b:夕食に食べた脂っこいミャンマー風焼きそば

アウンサン・スー・チーさんの事務所<寝大仏

なかなか起き上がることができず、目がぱっちり覚めたのは昼の13時でした。。。

本来ならば、今日ヤンゴンを発ち、西にあるチャウンタービーチを目指す予定でした。
しかし、地球の歩き方の情報では、ヤンゴンからは朝6時のバスに乗らなければならなく、昨日チケットを購入していなかった僕はもう一日ヤンゴンにいることになってしまいました。
ここに来て、色々面倒臭くなってきたようです。。。笑

たかや君とは、朝8時に起きて、朝食に"モヒンガー"というスープみたいなミャンマー料理を一緒に食べに行こうと昨晩話していましたが、全然起きれませんでした。。。
隣にいたかわぃぃドイツ人の彼女もすでにチェックアウトしてしまったようでした。。。萎

シャワーを浴び、部屋に戻ると、たかや君とこうじ君が部屋に戻って来ていました。
「『ヒロさん、昼まで寝てんじゃね?』って2人で話してたんですけど、マジで寝てたんですね。。。笑」と少し呆れられてしまいました。。。笑

こうじ君は、今日バンコクへ行き、そして日本に帰るとのことでした。
僕には、もうすぐ旅を終えて日本に帰るこうじ君が、少し羨ましくもあるような感じでした。

ホームシックになったというわけでも、ましてや旅に疲れたというわけでもなく、1年半という長い旅でまだまだ終わりが見えない僕にとっては、期間は違えど、無事旅を終えて日本に帰る彼の姿が逞しく感じられたのです。
しかし、同時に、それと相反するように、まだまだ旅ができる自分にホッとしていました。

一方、たかや君は、アウンサン・スー・チーさんの事務所に行くとのことでした。
そして、もはやバスチケットを買うことくらいしかやることがなかった僕は彼に同行させてもらうことにしました。

昨日既に事務所を訪れていたこうじ君の話では、スー・チーさんの事務所へは、シュエダゴン・パヤー行きのバスに乗り、シュエダゴンで降り、そこから歩いて行けるとのことでした。

起きてから何も口にしていなかった僕は、バス停へ向かう途中、大衆食堂の店頭で売られているたかや君オススメの肉まん(400チャット=40円)を食べてみることにしました。
見た目は、日本や中国にあるそれと全く一緒で、期待が持てます☆
そして一口目、パクり!

う~ん、美味しいっちゃ美味しいんだけど、脂っこい。。。笑

たかや君は「その脂っこさがなんかハマってしまうんですよねぇ。」と言っていましたが、僕にとっては、今日一発目の食事だったせいもあってか、そこまでハマる要素はありませんでした。。。笑 歳のせいでないことをいのるばかりです。。。笑
昨晩食べたミャンマー風焼きそばもそうでしたが、ここの料理はどうも脂っこいようです。

スー・チーさんの事務所はバスを降りてから、30分ほど歩いた所にありました。
停車中の車で入口が隠されていて、一回通り過ぎてしまったくらい入口は小さいものでした。

しかし、事務所の中は入口から想像されるより広く、アルファベットの"L"をちょうど180°回転させたように奥が広がった構造になっているようでした。
事務所というよりは大衆食堂といった方が近い雰囲気で、何の躊躇もなく入ってみましたが、誰にも何も言われませんでした。。。笑

しばらく中を見渡してみましたが、生憎アウンサンさんは離席中のようでした。。。
期待はしていませんでしたが、少しがっかりしたので、事務所の中にあったウォータークーラーの水を勝手に頂いちゃいました♪笑 クソぬるかったのですぐ吐き出しましたが…。笑

事務所の前では、T-shirtsやらシールやらプロマイドやら、アウンサン・スー・チーさんグッズが売られていて、それなりの人だかりができていました。
グッズに興味がなかった僕はただ写真を撮るだけで何も買いはしませんでしたが、たかや君はT-shirtsとバッヂみたいのを購入していました。

僕は勝手に付いてきた身ですし、期待も何もなかったので、一つの経験として満足していますが、ここはよほど暇か、アウンサンさんファンでない限り来る必要はないでしょう。笑

スー・チーさんの事務所を後にすると、昨日暑さのため諦めたチャウッタージ・パヤーが近くにあるというので、たかや君に連れて行ってもらうことにしました。

来た道を戻り、大きな交差点を越え、さらに直進すること20分ほど、、、
「あ、ここが入口です。」とたかや君が言いました。

僕は思わず、「え!?ここ!?」と驚いてしまいました。。。

確かにそこには金色に装飾された門がありましたが、特別な何かがあるわけではなく、ガイドブックに堂々と載っているような観光スポットには到底思えませんでした。
一人で歩いていたならば、地元のお寺くらいにしか思わなかったか、最悪気にも止めなかったと思います。看板もなければ、観光客はおろか現地民ですら人っ子一人いないのです…。

門を潜るとさらにそれは深刻化します。。。 ただの路地裏です。。。
その路地裏を進むと、上に続く質素な長い階段が現れました。
ここでもシュエダゴン・パヤーと同じように靴を脱がなければいけないようです。
しかし、袋を売る少年少女もShoe Donationもありません。。。笑

そして、半信半疑のまま、階段を昇り切ると、そこには、、、

ん?あれ?何もない。。。巨大な壁があるだけで何もない。。。

と思ったら、その巨大な壁こそが寝大仏でした。。。笑
裏口だったのか、辿り着いた先は寝大仏の背中だったのです。
それならば、全てに納得がいきます。そう言えば、入場料も払ってないし。。。笑

しかし、寝大仏、デカ過ぎます!!!笑
ハンパないです!デカ過ぎます!!!笑
もう、唖然です!デカ過ぎます!!!笑

あまり大袈裟に言うと、色々想像が膨らんじゃうんでもう言いませんが、デカ過ぎます!笑
アウンサン・スー・チーさんの事務所よりデカいんじゃないかな。。。笑

昨日一旦は諦めてしまった寝大仏ですが、一見の価値はあると思います☆
ただ、あまり凄いのを想像して行かないようにして下さい。。。笑
何においても、ハードルは下げておくことに越したことはありません。笑

そんなこんなで、寝大仏に対する感想はそれしか抱けませんでした。。。





写真1-a:MAHABANDOOLAの外観
写真1-b:MAHABANDOOLAの3階入口にて
右からこうじ君、たかや君、ひろと君



写真2-a:たかや君オススメの肉まん屋さん"KING"
写真2-b:見た目は日本のものと全く一緒の脂っこい肉まん



写真3-a:小さいアウンサン・スー・チーさんの事務所
写真3-b:大衆食堂のような事務所の内部



写真4-a:事務所前の売店で必死に買うものを選ぶたかや君
写真4-b:事務所前の売店でT-shirtsを買うことにしたたかや君










写真5:分かりづらいチャウッタージ・パヤーの入口(写真右方にある金色の門)



写真6-a:怪しい入口から中へ続く怪しい道
写真6-b:怪しい道から上へ続く怪しい階段



写真7-a:寝大仏の後頭部
写真7-b:寝大仏の脳天



写真8-a:寝大仏その①
写真8-b:寝大仏その②



写真9-a:寝大仏その③
写真9-b:寝大仏その④

Tokyo Donut

今泊まっているMAHABANDOOLAの従業員は本当にいい人たちです。

寝大仏を見た後は、たかや君と別れ、バスのチケットを買いに行くことにしました。
喉がカラカラだったため、かつバスの情報を得るため、一旦宿へと戻ると、すかさず冷たいペットボトルの水を受付で購入し、喉を潤しました。
また水を持たずに出掛けてしまったのです。。。おばかちんですね。。。

ヤンゴンでは11月下旬と言えど、町を歩く際には水を携行する必要があります。
しかし、渇いた喉に冷たい水を流し込むときはまさに生き返った気分です♪

宿には、宿のボス(50歳くらい)とその手下(40歳くらい)がいました。
そこで、2人にチャウンタービーチへの行き方を相談してみました。

寛人「明日チャウンタービーチへ行きたいんだけど、ヤンゴンからの直通バスだと朝6時のバスしかなくて朝ツラいから、ちょっと遅いバスで一旦途中のパテインまで行って、そこからチャウンタービーチ行きのバスに乗ろうかと思ってるんだけど。それって可能??」
ボス「うん、可能だよ。そっちの方がいいと思うよ。」
寛人「良かった♪バスのチケットはどこで買えるの?今日まだ買えるかな。。。」
ボス「バスターミナルで買えるから、明日買えばいいよ。」
寛人「え?マジで??」
手下「パテインまでは、ここからローカルバスで西のダゴンエヤーバスセンター行って、そこからパテイン行きの長距離バスに乗れば行けるよ。これを運転手に見せな。」

そう言って、手下は、ローカルバスと長距離バスの運転手に見せる用にそれぞれビルマ語で行き先を書いた紙を渡してくれました♪ボスも手下もいい人♪ってか、ミャンマー人最高♪

チケットを買う必要がなくなり時間ができた僕は、Wi-Fiをゲットするため、Tokyo Donutに行ってみることにしました。

開発が急ピッチで進められているミャンマーですが、まだまだインターネット環境はよくありません。それは、2006年まで首都であったここヤンゴンでも何ら変わりません。
インターネットカフェはいくつかあるようでしたが、Wi-Fiとなると、高級なホテル内にあるカフェかここTokyo Donutというドーナツ屋さんくらいでしか手に入らないようでした。

Wi-Fiが利用できるだけあって、Tokyo Donutの中は、清潔で落ち着ける雰囲気がありました。
フードはドーナツ、アイスクリームのみで、飲茶はなく、ドリンクはコーヒー、紅茶、果物ジュース、果物のフレッシュジュースとあり、値段はフレッシュジュース(1,000~1,300チャット=100~130円)以外、フードもドリンクも500~700チャット(50~70円)と安めです☆
ちなみに、果物ジュースと果物フレッシュジュースとの違いは分かりません。。。笑

僕は苺のアイスを注文しました。何故、ドーナツにしなかったのかは永遠の謎です。。。笑

お代は700チャット(=70円)だったので、僕は1,000チャット札をレジの女の子に渡しました。
すると、100チャット札が切らしててないらしく、その彼女は「内緒よ♪」的な感じで200チャット札2枚をお釣りにくれました♪ただのバイトであろうに素晴らしい権力です☆笑
ってか、100チャット札切らしてるって、どんな経営状況なのでしょうか。。。笑

ちなみに、ベトナムのコンビニでは少額の紙幣を切らしている場合が多いらしく、お釣りが払えない場合は飴ちゃんをお釣り代わりにくれるそうです。。。笑 いらねぇ~。。。笑

苺のアイスクリームは、ここがミャンマーであることを忘れさせてくれるくらいハイクオリティーで、甘くて濃厚でとても美味しかったです♪しかも、600チャット(=60円)とお得です♪

アイスクリームを堪能し、ひたすら遅いWi-Fiで何とかネットにアクセスしていると、2階からたかや君が降りてきました。どうやら2階もあるようです☆

しかし、何故"Tokyo"なのでしょう。。。日本語も1つもないし。。。謎です。。。笑



写真1-a:Tokyo Donutの店内
写真1-b:Tokyo Donutの苺アイスクリーム

9年前のきっかけ

時刻は18時半となり、たかや君と僕はRUBY MARTに夕食を食べに行くことにしました。

たまたまかもしれないし、答えを出すにはあまりにも早いのですが、昨晩食べた焼きそばといい、昼間食べた肉まんといい、食べたミャンマー料理が2食とも脂っこかったため、勝手に"ミャンマー料理=脂っこい"というイメージが付いてしまっていました。
ミャンマー料理にもっと挑戦したい気持ちはあるのに、胃がそれを受付けようとしません。

Tokyo Donutで「夕食どうする?」という話になり、僕は「脂っこい物を避けたいから、RUBY MARTのフードコートに行こうと思う。」とたかや君に伝えました。
そして、RUBY MARTのフードコートで食べたガパオガイの話をすると、彼も食べてみたいということになり、一緒にRUBY MARTに行くことになったのです。

ところが、その途中で、たかや君が「美味しい屋台があるんですけど、少しだけ食べてからRUBY MARTに行きませんか?」と言ってきました。

屋台に挑戦したい気持ちはもちろんあります。
しかし、正直言ってあまり気は進みません。。。
ただでさえ、胃が弱く、日本でもよくお腹を壊していた僕が、東南アジアの屋台に挑戦するのは無謀以外のナニモノでもないように思われました。

出来ることならば、避けて通りたい道です。
僕の頭の中には、ある友達と今回腹を壊したせいじ君の顔が浮かんでいました。

9年前の2003年の夏、僕はテニスサークルの友達と2人で、シンガポール、マレーシア、タイと、マレー半島にある3国をマレー鉄道で北上する旅に出ました。
2週間弱の旅であったものの、お互い気を遣い過ぎていたのか、最後の国タイに着く頃には2人ともかなり疲れ切っていました。
日本では気の合う2人でも、海外では興味を示す対象が異なったのです。

そこで、僕たちはタイのバンコクで1日だけ別行動を取ることにしました。
僕はパタヤビーチまで足を伸ばし、彼はムエタイ観戦や夜の体験をしにバンコクの町に繰り出して行きました。そして、彼はムエタイの競技場前にある屋台で夕食を済ませました。
翌日、彼は見事に腹を壊し、観光どころではありませんでした。。。

彼は本当にツラそうでした。トイレを発見する度に駆け込んでいたのを覚えています。
僕はそのことがきっかけで、東南アジアでは自然に屋台を避けるようになっていたのです。

ただ、屋台で食事をすることはミャンマーの楽しみ方の一つでもあるとも思います。
屋台に挑戦せずに、ミャンマーを楽しんだとは言えないかも知れません。

結局、僕は一瞬考えた後、「まぁ、少しだけなら当たりはしないだろう。」と自分の選択を正当化するように、たかや君の誘いに乗ることにしました。

皮肉にも、その屋台は、昼間肉まんを買った大衆食堂の近くありました。
屋台は小さく、5つほどの椅子が、中央にある鍋を囲うように置かれていました。

ここの屋台は串専門らしく、串の先に刺さった牛の腸やレバーなど細かく切った部位を、グツグツと煮えたぎったスープのようなものに入れ、最後にお好みでタレを付けて食べます。
各部位はあらかじめ火が通されているようでした。

早速、たかや君に倣い、1本食べてみることにしました。
まずは、煮玉子。。。笑 ←牛じゃない。。。笑 いきなり牛は行けませんでした。。。笑
六等分されたくらいの大きさである煮玉子は無難にめっちゃ美味しかったです♪

そして、いよいよ牛の肉へ。。。
イマイチどれがどの部位か分かりませんでしたが、見た目が美味しそうな物をチョイス☆

…。

…。

…!

おぉ、意外に美味い!!笑

次に挑戦!

おぉ、これも美味い!!笑

意外とどれもクセがなく、普通に美味しく食べられちゃいます♪笑
1本1本が小さいため、ついつい次へ次へと手を伸ばしたくなってしまいますが、屋台で腹を壊したせいじ君の件もあり、あまりガツガツたくさん食べるわけにはいきません。

また、スープが付いてくるのですが、このスープが、たかや君も絶賛する通り、さっぱりしていてかなりイケます♪何で出汁を取ったのかはイマイチ分かりませんでしたが美味です♪

結局、僕は8本ほど食べてやめておきました。お会計は300チャット(=30円)。クソ安い♪笑

後は、明日の朝、お腹の調子に異変が訪れないことをただただ祈るばかりです。



写真1-a:たかや君オススメの串屋の屋台その①
写真1-b:たかや君オススメの串屋の屋台その②


それでは、今日の一曲です。お聴き下さい。

~浜崎あゆみ『Trauma』~

とある実験

RUBY MARTのフードコートでは、タイ料理屋の店員のお姉ちゃんたちが「あら、また来たのね☆」と言った感じで笑って接してくれました。

ミャンマー人は男性も女性も目が合ったときに微笑むと、ちゃんと笑顔を返してくれます。
全員が全員ではありませんが、90%くらいの確率でちゃんと微笑み返してくれます♪
もちろん、微笑みかけるのはこちらからです。

相変わらず美味しいガパオガイを平らげ、Tokyo Donutより遅いRUBY MARTのWi-Fiでネットに繋いでいると、たかや君が一言、、、

「あれ?僕、スー・チーさんグッズここに持って来てましたっけ??」

どうやら、先程の屋台に置き忘れてきてしまったようでした。

時刻は20時過ぎ。ほとんどの屋台が店をたたんでしまう時間です。
ミャンマーは閉店時間が早く、Tokyo Donutですら21時に閉店してしまいます。。。
僕たちは急いでRUBY MARTを出て、屋台に戻ることにしました。

しかし、案の定、店はもうすでに撤去していて、屋台の人が持って行ったのか、はたまた客が持って行ったのかは分かりませんでしたが、グッズはそこにはありませんでした。。。

「まぁ、日本円にしたら安いし、もし僕の買った物でミャンマー人が喜ぶならそれでいい。」と諦めモードのたかや君をヨソに、僕は何かワクワクするような気持ちを抱いていました。

この三日間、僕はミャンマー人の優しさ、人の良さというものに直で触れてきました。
それは、宿の人やRUBY MARTの人たちだけでなく、バスで客引きをする人、寺院で入場券を売る人、道端でフルーツを売る人、道行く人、ほとんどのミャンマー人に言えます。
道端で両替をしないかと持ち掛けて来るヤツらなど、一部の人間を除けば、ずる賢い考えを持つミャンマー人にはほとんど会いませんでした。

そのため、僕には、明日屋台の人が持って来てくれるような気がしてならなかったのです。

こういう言い方をすると語弊があるかもですし、何よりたかや君に申し訳ないのですが、「"本当にミャンマー人がいい人たちか"を試すいい実験だ。」的に考えてしまったのです。

そして、僕には、希望的観測もあるのでしょうが、この実験が成功する(=屋台の人が忘れ物を持って来てくれる)ように思えて仕方なかったのです。
そのため、僕はどうしてもワクワクが抑え切れませんでした。

ただ、明日の朝ヤンゴンを発つ僕は、その結果をリアルタイムで知ることはできません。
僕は、諦めかけているたかや君に「お願いだから、明日屋台に行くだけ行ってみてよ。で、結果を教えてくれると嬉しいな。」と頼みました。
たかや君は、イエスともノーとも言えない感じで、「そうですねぇ…。」と答えていました。


たかや君からは翌日、Facebookを通してメッセージをもらいました。
メッセージには、軽い近況報告と共に、屋台に行ってみた結果が書かれていました。


「こんにちは。串屋に行ってきましたよ。忘れた荷物ですが、僕の顔を見るなりすぐに、『はい』って渡してくれました。やはりこの国の人は親切です。」


このメッセージを見た瞬間の僕は、もしかしたら、屋台で忘れ物を受け取った時のたかや君本人より喜んでいたかもしれません。笑 喜びの対象はちょっと違っていますが。。。

他の国ではなかなか考えられないことだと思います。
やはり、ミャンマー人は本当にいい人たちです☆

実験成功です♪


それでは、今日の一曲です。お聴き下さい。

~モンゴル800『あなたに』~

セクシーなカリン糖

ヤンゴン最終日の夜、いきなりカリン様はやってきました。。。笑

たかや君の忘れ物を受け取れず、屋台があった場所を通り過ぎることしかできなかった僕達は、再びTokyo Donutへと向かい、そこで他愛もない話に花を咲かせました。
Tokyo Donutの2階のテレビでは、カンニングの竹山みたいなヤツがMCをしていました。笑

そして、宿に戻った僕ら2人は、部屋を見るなり衝撃を受けてしまいました。

ドミトリーには、昨日まで4人が泊まっていましたが、こうじ君とかわぃぃかわぃぃドイツ人が今日ヤンゴンを去ってしまったため、たかや君と僕の2人が残されたと思っていました。

しかし、部屋には新人さんが一人いらっしゃっていました。

新人さんはパンツ一丁で寝転がっており、晒け出された上半身は黒光っていました。。。笑
カルバン・クラインやDOLCE&GABBANAのボクサーパンツの広告に出てきそうな男です。
ってか、アーノルド・シュワルツェネッガーそのものです。笑 シュワちゃんです。笑
部屋に入るや否やそんなもんが転がっているわけですから、驚かざるを得ません。

昨日までたかや君とこうじ君は、風呂上がりにロンヂーだけ腰に巻いている僕の姿を見て、セクシーとかAV男優とか言って笑っていましたが、そんなものは足元にも及ばないくらいのセクシーさとAV男優さです。笑 本物って、やっぱり凄いんですね。。。笑

見ているだけで笑いが込み上げて来てしまいます。笑
明らかに不自然にたかや君と2人でその場で笑っていたため、僕はバレるの恐れ、シャワーを浴びにその場をとりあえず離れることにしました。笑

そして、汗を流し、洗濯をし、部屋に戻ると、シュワちゃんは寝る体勢に入っていました。
しかし、その体勢を見て、僕は絶句してしまいました。。。

僕は、シュワちゃんをナメていました。。。
さっきまで見ていたシュワちゃんはまだ発展途上だったのです。。。

格好自体はパンツ一丁と変わりないのですが、セクシー度に磨きがかかっていたのです!笑
セクシーに寝るその姿はまさにアートでした。

ってか、シュワちゃんの寝ている布団は僕の布団のすぐ隣です。。。

ん?

待てよ、、、

ってか、そこかわぃぃかわぃぃドイツ人が寝てたとこじゃねぇかっ!!!!!怒泣

昨日は左向いたら天使がいたのに、今日は左向いたらセクシーなカリン糖ですよ。。。
今夜は左向いて寝られそうにありません。。。
でも、ケツ向けたら向けたで刺されそうでこれまた恐怖で寝られそうにありません…。
ヤンゴン最後の夜に、とんでもない新人が来たものです。。。><

そんなこんなで、シュワちゃんがセクシーに寝ている中、たかや君と話をしていると、いきなり外が騒々しくなりました。大きな声と何かを叩いている音が聞こえてきます。
何かなと思って外を見てみると、宿のすぐ下にはやたら人だかりができていました。

デモにしては、時間が遅すぎる気がします。
時計を見ると、ちょうど0時でした。
日付が変わって11月24日が何かの記念日なのでしょうか。

宿のボスの手下曰く、「これはIndian Festivalで、ここにいるのは全員インド人だ。」とのことでしたが、気になったたかや君と僕は外へと下りて行くことにしました。

人だかりは一つの団体のようで、宿の前の大きな通りを占拠するように集まっていました。
大きな声と音はその中心から聞こえてきます。

人混みを掻き分け、中心に近づいてみると、そこでは、子供からおじいちゃんまでが歌いながら踊るように体を左右に揺らし、自分の胸を自分の拳で叩いていました。
これが大きな声と音の正体でした。

歌いながら踊っているのは男性のみで、女性は全員ムスリムの黒装束を身にまとい、男性たちを囲うように外側でただ見ているだけでした。

何か楽しそうだったので、僕も調子に乗り、見よう見まねで胸を叩き踊ってみました。笑
ただ、何のお祭りか分からなかったので、外側にいるインド人に聞いてみることにしました。

ピロメド「これは皆何を祝っているのかな?」
インド人「ん??これは祝ってるんじゃないよ。イスラム教の預言者ムハンマドを思い出してるんだよ。まぁ、お葬式みたいなもんだな。」

お、お葬式!?

調子に乗って踊っている場合じゃねぇーじゃねぇか。。。

どおりで皆笑顔が少ないワケです。。。
インド人だからかと勝手に思っていました。。。すんません。。。

ちなみに、ジェシカも宿に泊まっているドイツ人の男を連れてこの騒ぎを見に来ていましたが、彼女は「これはクラブみたいなものよ。」って言って喜んでいました…。笑
まぁ、ジェシカは一旦殺された方がいいので、放置しておきましょう。。。

しかし、シュワちゃんだけはそんな喧騒もよそに相変わらずセクシーに眠っていました。。。










写真1:Tokyo Donutの2階にあるテレビに映っていたカンニング竹山



写真2-a:イスラム教徒たちの集い①
写真2-b:イスラム教徒たちの集い②










写真3:セクシーすぎるシュワちゃん
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